少太 BLOG

考える日々

いろいろな変化

2018-11-13 18:52:46 | 日記
今日は黒白の猫(くろち)はこちらのしゃがんだ足に寄りかかり時折こちらを何かを訴える様な顔つきで目を三角の様にして見ている。


最近気になったのだが、この公園の水堀には西側にクルミの木が一本、東側には三本あるらしく、何本かは見つけて、葉の形状を覚えて、クルミの実を食べると血液がサラサラになるという理由からそれを拾うご高齢の方達がいて、木の下で水面をすくう手を見つけて、なるほどと思い、それから猫達の行動にも変化があり、それぞれのテリトリーの場所や範囲にも変化があり、日々の散歩で色々な変化に出会うと嬉しくなる。

十月桜が開花し、イロハモミジが美しいグラデーションを見せる。しかし美しいとは何処からくるのか、それは情緒からではないか。

言葉についての、

言葉はどのように生まれたのかという話は別にして、ラカンの言う「言葉は常に語りたいことを語り損ねる」という、言葉によってのみの真理があるとしても、それをどれだけ語ろうとしてもトーラス(ドーナツ状の図形)の様に埋まらない穴があるという、人は何時からかそういう言葉の世界と交わっている。


そんな事を考えながら曲を書いては消し、試行錯誤を繰り返していたら、最近「この歌詞はどうもこれ以上いじらない方が良さそうだ」と思える曲が数曲出来た。

珍しいことだ。
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