まるでそよ風の様な、心地よく過ぎ去る様な、ギターもそこそこ、パフォーマンスも歌も器用に出来るという事を壊さぬ様に持ち運び、ライブ会場に置いていく。そんなライブは良くも悪くもない。
良くも悪くもない音を、ライブを、僕は聴く、観る事が無いだろう。そういうライブを聴く人がそういう事を求めているからそれをやる。やればいい、お披露目会を。
僕の好きな歌うたい達は(ほんの一握りの)皆そういうライブがどんなにつまらないかを知っている。だからそれぞれの道を行く事ができるし終わりがないというより終われる地点がない事を知っている。
そして先日僕の心の弟は実に良い経験をしてきたんだなと思わせるライブをしてくれたから嬉しかった。あきらかな変化があったから。これで良しとはならない姿勢、やはり、そうでなきゃな。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます