少太 BLOG

考える日々

ピーターバラカンDj & トークショー

2015-03-31 21:25:28 | 日記
ピーターバラカンDj&トークショーに行く。

今回は会場の広さを考慮して、映像ありのイベントにしたとのことで、軽い挨拶のあと映像はゴスペルから始まったので、ブルース、そのままいわゆるアメリカルーツミュージックに流れるかと思っていたら、前に一度観たドキュメント映画(番組?)、ベラフレック(アメリカ人でバンジョーの名手)がバンジョーのルーツを辿るべくアフリカに行って、現地の人達とセッションしている映像がながれて来て(その時コラを弾いていたのがトゥマニジャバテだったか忘れてしまったが)話はそのままアフリカンミュージックへと。思わず心が踊る。

良い時にこれてよかったと思った。メモを忘れていたけど、4月にFM山形で放送すると言っていたからまぁ。

ついこの間CDプレーヤーが壊れてしまい、自宅ではラジオしか聴けなくなっていた時に、友人が使わないプレーヤーを譲ってくれたのでありがたく使わせて頂こう。しかも音がいいではないか、早速「DESERT BLUES 2」を聴く。砂漠のブルース。

聴きながら、楽器をも持つことで、命の危険性がある人達の音楽に対する思いはどんなものだろうかと思う。今回のショーで、社会問題に対するトークを期待していた人もいた様だけれど、そうした問題を、音楽を通して伝えたい部分もあったのだろうと思う。
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僕と私

2015-03-24 19:44:37 | 日記
音楽に対するピラミッドの様な理想のための方針による道筋を登って行くことは、頂点を目指すためには必要のない可能性という荷物をボロボロと落としながら行く様な事。

突き動かされる、みちびかれるままに行く。その足跡から道筋の尾が後へ伸びるが、先にも伸びていく。どこまで行くかなんてわかるはずもない。時間の中に生きていて、それが生きた時間となる以上、時間には逆らえないのだから。


ー僕と私ー

古い足跡訪ねる様に
僕は私に出会ったよ
何処か遠くへ行ったために
新しい朝を迎える様に

暗闇が包む光の様に
二人を包む水辺の家族
手を伸ばせば届きそうで
声を伸ばせば飛び越えそうで

道なき道を行く途中で
根源の根を掘り返す
ここにはもう里はないと
枯葉を集めて埋めて帰る

僕がここに居た様に
誰もが何処かに居た様に
足跡はすぐに記憶の中へと
私をも連れて行くのだろう


いくつかの道を経て、やっと出逢えた私をも連れて、また行ってしまう。

五年後、十年後、また歌いたくなる様な事をやりたい。やり方は変わるだろうけど。
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微妙な水温の変化を感じ取れるのであろう

2015-03-17 18:30:18 | 日記

歩く、ヒタヒタ、巡る。

北門の猫達、この陽気により釣り好きのおっちゃんたちのたまり場化は解禁された様子。

二人猫をあやしていると、たまり場の歯の欠けたおっちゃんが「俺たちとはずいぶん対応がちがうんでないの、俺たちが寄ると警戒して近寄ろうとしないんでないの」と言っていた。

とても気のいいおっちゃん達ではあるが、どこか心の中でうなずけるのは僕だけであろうか。

軽い会釈して西側を巡る。カモたちの求愛行動がしばしば観られる。交尾の後、オスがメスの周りをぐるりと一周り囲むように泳ぐのは、何を意味しているのだろうか。

先へ歩くと水堀のカメが甲羅干しをしている。ようやく長い冬眠から覚めた様だ。

ここからではミドリガメなのかイシガメなのか、陽の光を浴びて乾いた汚れが、白く全身を覆っているため区別ができないが、多分ミドリガメと思われる(ミドリガメは外来種であるため、人に飼われて捨てられたカメであろう)。また別の場所にも見つける。

40分ほど歩いた体が汗ばんでいる、真冬の格好をしていたのでむしろ暑い。

家に帰ると、我が家のカメくんが「はやく、はやく」と暴れてくれている。微笑ましい。

3/22(日)大江健人 LIVE
Bar Tarji 出演 大江健人 / 少太 / 松沢春伸
Open 19:00 Start 19:30 チャージ ¥1500(ドリンク別)
山形市七日町2丁目-7-28 YT二丁目ビル1F TEL 023-623-3944
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風が

2015-03-16 20:51:44 | 日記
ようやく病みが上がりった様だ。病みだったのかもわからないけれど。

雪国はいい。温かい地域で思う季節感、人々がこぞって動き出すとか、町中のイルミネーションをみて、あぁもうその季節かという事よりも先に感じる何か。

雪は冷たく、風は凍てついて、雲は厚く、モノトーンな世界から、風が運んでくるにおい、風が運んでくる季節、盲目の鮮やかな色彩。

僕の故郷であれば、トウモロコシの甘い香りや、ロールベールの乾いた香り、肥料のにおい、やはり風が運んでくる。

良き夜、風は立ったか・・。
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いさぎよく二日酔

2015-03-14 18:33:25 | 日記


昨夜ウコンを飲んだら本日余計に気持ちが悪い。気持ちの上でも。

発する瞬間、発したものを捕えようとすることが、次の発する事を決めてしまっているという事はないだろうか。

踏んだ一歩を確かめる事で、次の一歩を知らずと決めてしまっているというか、ビジネス的に、このようにするためにこのように進めていくみたいな。意図的な自由をやろうとしているというか・・・。

まぁいい、。

店の留守番電話にお婆ちゃんを想像させる声で「おはようございまーす、いとうでーす。もしもし・・あっ・・また・・電話しまーす」と言っている、間違いではあるが、すでに過去の声に僕は電話機に向かって「またの連絡お待ちしておりまーす」と言っている。

さて、やるかな。

3/22(日)大江健人 LIVE
Bar Tarji 出演 大江健人 / 少太 / 松沢春伸
Open 19:00 Start 19:30 チャージ ¥1500(ドリンク別)
山形市七日町2丁目-7-28 YT二丁目ビル1F TEL 023-623-3944

だそうです!
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届かなくとも

2015-03-11 21:44:24 | 日記


先日仙台のBARで携帯の電源が入らなくなり、あたふたしてしまった。

必要以上に使わなくとも、やはり何処か頼っているのだろう。特に僕の場合は方向が解らなくなるからぁ。

出し惜しんでいたように雪が降る。残り雪が。

あれから4年か、祈ろう、届かなくとも。
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そこが問題

2015-03-10 18:28:05 | 日記


土が良くなくては良い根や茎や葉は育たない。土は大地。

大地の上に自由に立てる事。目標や対象を持たず、無心になれること、無心の声。

良い表現は無心から生まれる、無心は土。
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題名なし

2015-03-09 20:09:24 | 日記
歳をかさねるたびにどうでもよくなる事が増えるけれども、どうでもよくない事も比例するように増えてくる。


自分の存在を(自分はこういう人だから)と安易に分類して、自分と関わる人達を(こういう人であろう)と安易に照らし合わせ、合う合わないの尺度で、自我が自身をベールに包んでしまう。

現実という事を言葉で論証しよとするくらい、独りの真の姿というのはわかり得ない事であり、それゆえ、人はある程度の根拠を元に自分の性質を置いて、そこに当てはまるような道筋をたてるのが、自分の歩く道筋とする人が多い様に思える。

溝を水が流れて池になるまでの様が学者であり、池となる穴を穴でなくなるまで堀続けるのが芸術家であり、堀続けて無くなった部分と、増えた残土を比較するのが評論家とも思えれば、ここでいう穴は地上に、地中に、人間一人一人の中にある穴で、何が言いたいのかといえば、自我や個我で人の存在ははかれないということなのだろうと今は思う。

文章は書く事で書きながら感覚的に気づかされる事があり、その感覚を書こうとする、書くことで知ろうとする事から、散文化され、はてさて何を書こうとしていたのか解らなくなる面白さがあり、それは音楽をする場合にほぼ同じ様なことが言えるから音楽をやり続けている理由が意味になる。

面倒な事を興味のない事としてしまうのはもっとも安易なやり方だ。

書いているうちに飲みたくなってきた、今日は休肝するんだった。
BOB DYLAN 「TOGETHER THROUGH LIFE」を聴きながら。
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くたびれた

2015-03-08 14:33:30 | 日記
激しい夜であった、こういう夜には翌日の反動がすごい。何故バスに乗ったのかわからない。これから1時間、最悪だ。


ワタナビーチが宿題ができましたと言っていたが、僕は何を話したのでしょうか。まぁ今のところ言いたいことは変わらないのだから変わらない事をいったのだろう。


歌いながら何かが浮かんだ気がした、久しぶりの新しい感覚。すでに昨日の事。


コートを買う。本屋に行く余力がない。もう帰ろう、さぁ帰ろう、ネグラへ。
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ライブです

2015-03-06 18:09:58 | 日記


明日です、仙台です。

■3/7(土)仙台 VORZ BAR 
Start 21:00 Charge ¥1500 出演 少太 / watanabeach!
仙台市青葉区国分町1-6-1 ルナパーク一番町ビル3F TEL 022-224-0312

仙台は今年一発目、3月だというのにあけましておめでとうございますといった具合です。
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カンカンカン

2015-03-01 18:38:14 | 日記
近場の温泉に入る、温泉に浸かるたびに具合が悪くなるのは、浸かる時間の問題なのはわかっているが、具合が悪くなるまで入る。


買い物の帰り道、建ち並ぶ戸建をみながら、人と自然を最大限考慮された家に住みたいと思った。太陽と光、言葉が届かない闇。


薄暗い公園の桜の枝にたくさんのスズメが・・ と思ったらまだ朽ちていない葉であった。これも想像が手助けした光の加減によりそうみえた。

今日はゆっくりビールを飲もう。どの映画にしようか考えているすぐそばで、鶏肉の焼けている音と香ばしいにおいがしている。カンカンと、野菜の切る音がしていた。
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