今宵も酔い遊び、浄化されまた着水に。
仙台の冬もまたたやすくかけ周れるわけじゃあない。
日が右側にずれ込むたび、紫色の空を見れば、懐かしき友、その眠り顔。
ずっとてっぺんから見てるかな。
長編あとに引かず、短調のなれのはて。ヨイヤサ。
真っ黒い煙りの中に真っ白いかげ。反転の頭のせいか。
またスケッチを破り、ため息の空白をため息で濁った窓の外に置いてく。
歩く一方がどんな力作を生むか、どんな駄作を生むか。
笑顔と泣き顔、後ろに映る顔の無い親玉は泣きもせず笑いもできず。ただ待っている
我が道、明日が道、歩くだけ。
眠ーい。酔っ払いのたわごとやれ。