実行委員の投票により2017年の一般投稿作の中から優秀作を選びました。
第14回詰将棋解答選手権での出題作品のうち、一般公募から採用された作品を対象に投票が行われ、チャンピオン戦⑧の柴田 三津雄作が優秀作に選ばれた。
次点はチャンピオン③ 大崎壮太郎作。
【投票者】(実行委員・五十音順)
池田俊哉、馬屋原剛、金子清志、
久保紀貴、鈴川優希、角 建逸、
田中 徹、橋本 哲、宮浦 忍、
柳田 明、吉松智明 以上11名。
投票は◎=2点、○=1点とし、一人の持ち点を3点以内とした。
【優秀作】
チャンピオン⑧ 柴田 三津雄作(9点)
【柴田 三津雄作、詰手順】
4四角、1三玉、1二と、同玉、2四桂、1三玉、
2二角打、2四玉、3五銀、2五玉、2六金、1四玉、
1五金、同玉、2六銀、2四玉、3五角、1四玉、
1三角上成、同桂、1五歩、2四玉、3六桂、3四玉
4四角成まで25手詰
柳田─アンケートを見ると一番人気。形に似合わず手強い。◎
吉松─12とから24桂の意外性を評価。ただし以下のまとめはちょっと地味?解答者苦戦という結果も勘案して○
角─序の切れ味。後半ダレずに上手い収束をみつけたもの。○
金子─実際に上位の人を落としている点を評価。○
宮浦─端正な実戦型に36桂消去がよく入ったもの。○
池田─多くの解答者を苦しめた難解作。○
<作者コメント>
『盤上のパラダイス』読了直後、岐阜の若き柳原裕司編集長を訪ねて
詰パラに入会してから30年近くの歳月が流れました。
長い中断を挟みながらも何とか創作をつづけてこられたのは、
敬愛する赤羽守、大橋健司両氏のお導きと感謝しています。
詰将棋解答選手権というすばらしい大会で、多くの方々に作品を
解いていただけるのは、作家冥利につきます。
【次点】
チャンピオン③ 大崎壮太郎作
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