3月17日(月) 8/2℃
「是がまあ つひの栖か 雪五尺」 (小林一茶)
江戸からUターンの一茶にとって、冬の信濃国柏原村はそんな処・・・
その思いはよくわかります
今季ここは
あまり雪もなく生活は助かりました
子育て期に、「百年の計」で建てた間数も多いわが家です
jiiji baaba が描いた終の棲家・・・
が
そこは大きく目論見が変わりましたね
子どもたちにとっての「わが家」は、多分に18歳まで・・・
大学生活から家を離れる人は多いのです
わが家をはじめ、周りにも高齢の父や母だけの世帯が増えています
昨日の自治会総会も7、80代がかなり・・・
往時なら、次世代にバトンタッチされていたはずです
「是がまあ つひの栖か 老老は」
息子の息子、〇〇君の卒園式映像がLINEで届きました
「一人だけガチガチに緊張してたけど・・・」とパパのコメントがついていましたが、どれどれ
いや~~~
jiiji は !!
(アッという間です)
卒園証書を園長さんから受けとって「ありがとうございました」
そしてみんなに向かって
「保育園で一番楽しかったのは遠足にいったことです」
「小学校にいったら体育をがんばりたいです」
・・・としっかりあいさつできました
息子F.4人で臨んだ卒園式です
そして
4月にはいれば小学校入学式がやってきます
「小さな旅」もすっかり遠のいています
ピークの頃は、義父母と一緒もかなりありました
義母が旅立ってからは、義父と3人・・・
で
あの旅は思い出深いものになりました
2013年の6月のことです
目指すは四国、金毘羅さん
中央道の土岐JCTから新名神道経由―山陽道岡山JCTから瀬戸大橋を渡ります
金毘羅さんでは時間的にも門前通りを歩いただけで石段を登るのは断念・・・
宿泊は、坂出北IC近くの「せとうちそう」で ◎ でした
(朝食は、これで十分です)
翌日は丸亀城も攻めました
急なのぼりですが、義父は健脚です
で
ここから急な展開に至りました
義父の養母は、金毘羅さん近くの生まれだと聞いています
今回金毘羅さんを選んだのもそんな “ご縁” に引かれたからです
「訪ねてみようか!」
義父は、縁者とは年賀状のやり取りがありました
「104」で相手方の電話番号を調べ
その番号から、ナビで家をあたる
そして
いとも簡単に縁者の家にたどり着くことができたのです
何十年ぶりかの再会でした
お互い、予想もしなかった感激の展開
これには義父も喜びましたね~
格段に
思い出に残る「小さな旅」でした
10年一昔前の話になります
いける時には、思い切って出かける!!
それが jiiji の結論です
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