画伯が僕を避ける

画伯が深層心理で私を避けているようだ。

画伯の会社で仕事。
久しぶりに一所懸命に仕事をしていたら、頭をぶつけて流血してしまう。
あいにく今朝頭を剃ったばかりで、頭皮をガードしてくれるものはなかった。

ぶつけた瞬間にあわてて画伯に助けを求めた。
画伯はバンドエイドをもってきてくれた。
私は自分には傷が見えないので画伯に貼ってもらうことにした。

画伯、貼ってくれたものの、チョンと頭にバンドエイドを載せる程度で、しっかり貼り付けてくれない…

そんなに私の頭は汗っぽかっただろうか。
画伯が触るのを避けるほど、汗っぽかっただろうか…

さて、時は進み夜の飲み。
この時バンドエイドを剥がしお手拭きで頭を拭きながら、血をしっかりと止める。

飲みも終了。
画伯にもらったバンドエイドがまだ一枚残っているので、最後にまた画伯に貼ってもらうことにする。

汗は拭いたはず…
準備万端のはず…

だが、画伯の行動はまたしてもソフトタッチ。
私の頭にしっかりと貼り付けてはくれない…

画伯…
信じていたのに…

盗っ人はアジア人

今日は雨だとは思わなかった。

天気予報も曇りだった気がする。
通勤で中央線が西に進むにつれてどんどんと悪くなる天気。
終いには本格的な雨。

今、雲の切れ間から青空が見えかけているところもあるが、雨は降っている。
よくわからない天気だ。

さて、画伯の会社に向かう途中にテンチョウのそば屋に寄ってきた。

いきなりテンチョウに天気を聞かれる。
今日はやはりよくわからない天気だったために、恒例の『雨の日サービス』をどうしようか悩んでいたらしい。
雨の日サービスがあろうとなかろうと、私の注文はミニかつ丼セット（かけ）に決まっている。

そんなかつ丼セットを我を忘れて食べていると、脇ののれんの陰からスーっと現れる黒い人影。
その人影はさらにスーっと、私の財布にむかって手をのばしてきた。

負けじと私も手をのばす。
触れ合う手と手に心が通じあったそば屋の昼下がり。

だがテンチョウよ、そんなことをしているヒマがあったら水を補給してほしいものである。
今日は水が一杯だけしかなく、いつものようなバランスで味わうことが出来なかったではないか。

テンチョウとは心が通じあったようで、実は通じあえていなかったようである。

赤さん

昨夜、mixi上で私のIDで下品な書き込みが一部で発生しているが、それはミノシル・コバシル・ヒゲ・ボらによるサイバーテロではないかと思われる。
（敬称略）

今日は画伯のところで仕事＆飲みである。
もちろん、手土産は赤さんである。

赤さん、残り約10本。
あと2ヶ月で入荷の時期である。