使用不可

千葉の先へ行った。

千葉駅で乗り換えて、そこから４６分。
成田の先。

SUICAで降りようと思ったら、タッチする改札がない。
そもそも、自動改札が導入されていない。
窓口にSUICAを出すように書いてあったのでSUICAで出れるのかと思ったら、カードに小さな機械をあてて、乗った駅を読み出すだけ。
精算はできないらしく、現金で払えと。
そして、SUICAの処理連絡票なる紙を渡される。

昨日の夜、今日のこの出張のためにSUICAをチャージしたのだが、無駄になってしまったようだ。

駅の周辺も何もない。
ひとつ前の駅ではタクシーすら待っていない様子だった。
もし万一次の降りる駅でタクシーがいなかったら、どうすることもできなくなってしまう。
降りる前にタクシーがいるかどうか窓の外を注意深く観察。
もしいなかったらさらに次の駅に行かねばならない。

幸いタクシーはいたが、駅周辺には何もない。
ドリンクの自販機くらいしかなく、時間調整をしたくても喫茶店などない。
駅の待合室で時間を潰してタクシーに乗る。

帰りは帰りで電車にちょうど間に合わなさそうな時間に打ち合わせが終わる。
電車は１時間に１本だけ。
このまま最初の駅に戻っても何もないことはわかっている。
微かな希望を抱き、タクシーを隣の駅へ走らせる。
隣の駅は国道に近く、なんらかの店があるものと期待。

その期待はほとんど裏切られたが、１本の糸が私たちを救ってくれたよう。
国道とはいえ、片側二車線で道端にファミレスなどがいろいろ立ち並ぶものではなく、店などなにもない。
が、小さいとはいえ駅前にコンビニが存在した。

ここでカレーパンを買う。
ハバネロで超辛いと書いてあるが、特に信用しないで買う。
が、食ってみてびっくり、本当に辛い。
汗が顔から滲み出す。
食後に追加で水を買いに行く。

そしていつもより早く帰宅。
明日のライブの準備をするだけだ。

天気

昨夜は帰宅が３時過ぎ。

今朝は８時半起き。
ヨメがでかけた後の起床だ。

が、寝ている間にヨメに話しかけられた記憶がある。
「昨日は何時に帰って来たんだ？」
「キャンプ道具あちこちに干してるから、天気予報みて雨だったらしまっといて。」

寝ぼけながら安請け合いしたような気がする。
冷静になってみれば、そんなの自分で調べてやっとけよ、と言いたいところだ。
寝ぼけていたことと、最初に咎めるようなことを言われた後ろめたさが私を寛大にしたようだ。
うまいやり方だ。
朝から罠にはまった気分だ。

空は完全な曇りだが、天気予報は曇り後晴れ。
これを信じるしかない。
天気予報を信じ、そのまま干した状態で外出だ。

それでも私は傘をかばんに入れて外出している。

時間がない

明日がライブだ。

明日？
もう？？

多くの不安と期待を抱きつつ、1日前を迎えている。
今日は出張。
１ヶ所だけ客先を訪問するだけという楽な仕事。
いつもより遅く出て、いつもより早く帰宅できる。
そして、長い移動時間の電車では新曲の復習は欠かせない。

昨夜の練習の音源を早々とアップしたが、それは決してソバやボのためではなく、自分のため。
今日の移動の間に復習するためには、今のうちにやっておかなければならない。

今回は本当に時間が足りていない。
もっと練習時間をとりたかったものだ。
明日のライブを企画する時、ライブハウス側の日程はまだ余裕がありいくつか候補があったが、その中で最も早い日程で組んだ。
何しろ予約したのは数ヶ月前。
その頃はここまで時間が足りなくなるとは考えもしなかった。

今思ってしまうのは、「２週間後の土曜にしてけばよかったかなぁ。」ということ。
しかし、おそらくもし２週間後であったならば、その時はその時でまた「時間が足りない！」と言っていることであろう。

うんこを我慢している時みたいだ。
ぎりぎりトイレに間に合ったように思いつつ、もしトイレが予想外に埋まっちゃっていたら、意外とさらに５分や１０分くらいは我慢できるものだ。

今朝も飯を食う前にうんこがでた。
昨夜寝る前にうんこをしたというのに、目覚めたらまたうんこが肛門を圧迫。
接待⇒スタジオで練習⇒打ち合わせという名の飲み
という過酷なスケジュールだったため、胃腸がまだ正常な生活サイクルをつかめていないのであろう。

今朝は時間的余裕があるので、これから新宿のそば屋にでも寄って行く予定だ。