QUAD22-EQ T 歪率

2016-07-25 21:07:24 | オーディオ、音楽

バラック状態ですが歪率を測ってみました。
データは画像の通りですが、ケースに入れてないバラック状態でもそこそこ良い数値が出てるので、十分鑑賞に耐える物と思います。
100Hz時のデータが他より悪いのは、誘導ノイズの影響と思います。
ちなみに裸の状態での残留ノイズレベルが20mV、A補正で2mV程度なので、ケースに入れて適正なアース周りの配線をすれば、たぶん一桁以上は下がると思います。
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QUAD22-EQ RIAA特性

2016-07-25 11:24:26 | オーディオ、音楽

Lch



Rch

両CH共に問題なく、概ねRIAAカーブが出てます。
1kHzでのゲイン=26.5dB
もう少し低域が欲しい気もしますが、このカーブから想像するとシャキッとした音の雰囲気かも?

初段(CV4006)カソードのパスコン容量を、現在47μFにしてますが、ここを22μF位にしてやると、200Hzから80Hz位までのレベルが上がります<<低域の量感が増える。

ただし50Hz以下が今度は落ちてくる<<レコードとかの反りに対しては良い方向。


コメント (2)
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備忘録

2016-07-25 08:19:44 | オーディオ、音楽
QUAD22-EQ T
各部の測定電圧値

B+=240V
ヒーター電圧=6.3V
基板へは上記電圧を供給
動作時のB電源電流値はトータルで5.8mA
電流値に関しては大幅な外れもなく、想定範囲内で無難な線だと思います。

各部の電圧値
LCH
CV4006 P=97V SG=78V K=3.3V
5687 P=235V G=97V K=108V

RCH
CV4006 P=92V SG=80V K=3.4V
5687 P=236V G=82V K=106V

想像はしていましたが、5687の発熱が半端なくて、各パーツをゆったり目に配置して正解でした。
ちなみに5687のヒーター電力は、パワーチューブ並みの大飯食らいで、さすが昔のパルス信号処理用途の球ですね。
5687もCV4006も軍用の真空管です。
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