簡単な仕様を列記

2009-11-26 10:53:04 | バイク、レース
仕様のお問い合わせが多数ありましたので
下記に列記しておきます

頒布価格
センサースイッチ付きが15000円
センサースイッチ無しが14000円

イグニッション一次側のカブラーオン仕様(機種限定)は、上記金額にプラス3000円です

シフターの仕様
シフターのスイッチは近接スイッチを使用
これは、誘導型のスイッチで、金属が近づくと反応してスイッチ回路が動作します
鉄だと4ミリ、アルミだと2ミリ以内に近づくと反応
非接触式のスイッチです
大きさはUSBメモリーより小さいです
小さいので取り付け位置も色々と選べますね
取付されてる画像を日記にアップしています

動作の簡単な説明
シフト周りに取り付けた、近接スイッチにてレバーの動きを感知
コントロールBOX内の回路にてカット用信号を作り、その信号でリレーを動作させます
そのリレーの接点にて、イグニッション一次側をカットし、エンジン点火をカット
カットはインジェクションにも対応できると思います
インジェクションだと、共通線側をカットすれば全気筒カットになります

BOXから出ているリードは
赤黒の平行線が電源(赤=12V 黒=アース)
黒の平行線がイグニッションへの割り込み(2組出してます)
3心の丸コードがセンサー入力

注意点を下記に列記しておきます
点火カットタイムは50msに設定しております

センサーの二度打ち対策を、電気的に組み込んでおります関係上、シフトレバーを上げた(逆チェンだと踏んだ)ままと言う乗り方ですと、1秒間隔でカット機能が働きます
稀に上記の乗り方をする方がいますのでご注意ください
電気的な二度打ち対策は、一発目の信号が入った後、1秒間は次の信号を無視する回路を組み込んでます
この1秒間のタイムも変更可能(チップ交換)です
なお
二度打ち対策は、ハード側でも可能ですので、ハード側で対策された場合には電気的な対策を無効にもできます、その際はご連絡ください、電話にて対応いたします (チップを抜くだけ)
センサー周りのコード、電源コード等はノイズが入りやすいので、イグニッション(高圧)とかその他のコードとは束ねないように、電源はバッテリーから直が良いと思います
コントロールBOXは振動が直接伝わらないように"スポンジとかで包んで"タイラップ固定が良いでしょう

センサーの二度打ちとは
感知させる金属体が感知窓を過ぎて、戻る際にも反応する事を指します
調整しやすくする為に"可動範囲を多く"するとこの現象が出ます

ハード側での対策とは
感知させる金属体の構造を工夫すれば、二度打ちは解消されます
ポイントは、感知窓を過ぎても反応を継続できる機構にすればOKです
モタード車両ではこれで解消できてます

カットタイムについて
カットタイムは1mS~970mSまで設定可能
変更はbox内のマイコンチップの差し替えで対応
今までの検証結果から、大体30mSから50mSで合うと思います
チップの書き換えは無料ですが、返信用封筒を同封のうえチップを返送してください
チップの追加は1個1000円になります

以上よろしくです