色々と基板が入荷

2018-11-29 14:09:18 | その他

TLPMLAのアンプ基板(rev2.0)が入荷
FLAG用としてバッファーのパターンを追加してます。
バッファーとして使うには
バッファーとアンプ部は実装
HPFとか切替リレーは実装無しで常にアンプはON
トランスだけで構成したマッチング部との比較が面白そう

TLA-MLA その後

2018-11-29 10:21:27 | その他
keiさんが作られてツイッターで受信動画も上げておられます。
アンプのゲインも想定通りな感じで、高からず低からずで丁度良い感じになってると思います。
同調の具合も信号がぐっと上がるんで問題無し。
基本はエレメントの中点(頂点)アースになりますが、設置する上で中点アースが取れないパターンも有ると思います。
その際に、片側のエレメント端とアース間に抵抗を入れればバリキャップに逆バイアスがかかり同調もOKなんですが、変なノイズとかバズ音が乗るパターンが多くなります。
ここはエレメントの両端を各々別々に抵抗でアースされるのが良いでしょう。
その抵抗値も100kだとダメで10k位でOKとなるようです。
これはkeiさんが実際に検証されてます。
中点をアースできる構造で設置される方には不要です。
アンプレスでも良く入るアンテナだと思いますが、JAではいまいち知名度が低く流行らない感じでしようか?
これはSDRが普及した事にも関連すると思います。
SDRだと帯域受信のデータをメモリーし、それを後で解析すると言う手法が取れるんで、メモリーする帯域とメモリーする時間を決めれば、後はSDRとPCが勝手に記録してくれると言う・・・なんともはや昔人間には面白くない事ができます(笑
その際にアンテナが同調タイプだと困る事になりますね。
同調アンテナはリアルタイムに電波を追っかけるのに向いてます。

さて貴方はどちら派でしょうか?

12AT7-SRPPを検証する

2018-11-28 13:25:46 | オーディオ、音楽

上下のカソード抵抗は5.6kあたりだよと言う話もありますが・・・
私は1.2k位が適当だと思うので、迷った際は色々と検証
シミュレーションとか計算上は5.6k辺りになりますが、今までの経験からそれは無いだろうと思うし、もやもやは実機検証で確認するしかないかと

測定機器は
アナライザ=シバソクAD60A、400Hz-HPF、30kHz-LPF
発振器=シバソクAG15B
アンプの負荷は30k、B電源=300V、ヒーター=12.6V

結果から先に言うとやはり1.2k位がベスト
机上計算を信じたらダメと言う見本です

1.2k(2.4mA)


1.5k(2.2mA)


4.7k(0.9mA)


見てもあきらかなように4.7kはダメですね
5.6kだとこれより悪化します
ただし常用音量では普通に鳴るので始末が悪い
測って初めて分りますから

SSDAC 最新情報

2018-11-28 12:29:58 | その他
いずれも起動時に発生するバグ対策
FPGAのピン処理になります
128と129をブリッジ
126、136、138を10kオームの抵抗にて3.3Vラインと接続しプルアップ
抵抗はチップ抵抗が良いでしょう
抵抗の下にはポリイミドテープ等で、絶縁とハンダ付け時の耐熱対策をしてください。
3.3Vはピン近くで取れる所からになりますが、配線図とパターンを良く見て行ってください
以上は結構細かい作業になるので、マイクロスコープを併用した方が良いかも
プログラムもアップデートされてます。
手づくりアンプの会の会員の方へはMLで逐次情報が流れてると思います

最近の入荷物

2018-11-26 08:39:43 | オーディオ、音楽


京都のN河さんの入魂の作品
製作期間とかのお話も聞きましたが、これは後世に伝えるべき作品かと
音はN河様宅での試聴とイコール
マッチングランス無しの方がクリア差が増す感じ
直熱3極管とはまた違う、傍熱ペントード3結の良さが出てます
やはりOTLは良いです

SSDAC基板

2018-11-23 00:23:39 | オーディオ、音楽
部品の付いてない基板ですが、残5枚あります。
希望者は見積もり、問い合わせよりどうぞ。
基板のみです、回路とかソースはトラ技付属のDVDを参照のこと
QFP144ピンの半田付けとかあるので、それなりの技術の有る方向けです
チップ抵抗とかコンデンサは付けれます程度では辛いかも。

SSDACその後

2018-11-22 14:14:07 | その他
こちらで配布しました基板で製作完了、音出しされた方
製作途中の方
色々と楽しまれてますね。

本家の製作会では想定外のバグも発生したようで、解決策を模索中のようです。
いずれは公開されると思います。
私の方はFPGAとDACの取り付けでストップしております。
完成はたぶん・・・来年の春辺りか
完成すれば手作りアンプの会関西支部の試聴会にてお披露目します。

あとSSDACの技術的な質問とか、製作する上での部品の選定その他の質問は、トラ技へお願いしたいと思います。
トラ技が中継して執筆者様へ伝達されると思います。

アンプ部は完成

2018-11-22 01:01:39 | その他




プリアンプ部は完成
この基板の上に同調部が乗ります
プリアンプ部の特性は、TLPMLAの守備範囲にて6dB程度のゲインで想定通り
マーカーの位置が変な位置になってますが、画像キャプチャーとスキャンのタイミングでずれるみたいです、ゲインの数値は正しいです。
アンテナ部分が同調LOOPなんで、基本的には増幅の必要がありませんが、HPFのロス分+アルファと言う感じです。