PX4シングルAMPのF特

2014-10-31 22:58:10 | オーディオ、音楽

AnalogDiscoveryのネットアナ機能でPX4アンプのF特を測定
1W出力時です。
オーバーオールのNFBが掛ってるので、古典球アンプとしては帯域が広いです。
高域が100kHzまで伸びてますが、これが本当なら素晴らしい・・・
入出力特性のクリップポイントは2W
PK間264V、KE間37.5Vなんでこんなものですかね。

改造完了

2014-10-30 00:24:06 | オーディオ、音楽

UV211Aアンプの改造完了
思わぬ伏兵が出て手強かったですが、なんとかバランスもとれて、まずは一安心です。
少しだけ試聴しましたが、高電圧のトリタン球特有の、メリハリがあって清々しい良い音がしてます。
今回はドライバー球を、テレフンケンEL34からWE-349Aに変更、たぶんこのドライバー球の音色が支配的な感じです。
UV211は電球のように明るくて凄く熱い・・・夏は使えないな(笑
しかしオールステンレスのシャーシーは豪華です。

PX4とAT20

2014-10-27 22:49:28 | オーディオ、音楽




UV211用のパーツ待ちとなったので、自分のアンプを改造。
ヤフオクで落としたVT52(USAの球)用AMPを、真空管のソケットとヒーター電圧を変更して、各種欧州球を挿せるようにしました。
一応標準球としてPX4に合わせてますが、少々の規格外球でも鳴ります。
一枚目は英国のPX4、2枚目の球は英国のAT20(送信用)
両者を比べると特性は結構違いますが、AT20もそれなりにちゃんと聞けます。
その他として、手持ちのDA30、P27/500、LK460も音が出ます。
LK460はまだしも、他の2つもこのAMPが低電圧動作なんで、球の規格としてはPX4とかなり違いますが、それなりに鳴るようです。

UV211AシングルAMPの改造

2014-10-27 15:42:47 | オーディオ、音楽



UV211Aシングルと言う超ド級アンプの改造依頼
ドライバーをEL34からWE349Aに変えるだけなんですが
・・・
修正個所は赤ペン先生よろしく赤ペンで記入
ドライバー段のBとC電源周りを修正したのが2枚目の画像
これで、直流的なバランスは、ほよど良い感じにおさまりましたが、テストした段階で発振気味になるので、図面に追加記入したPとG2の3結部とG1に、パラ止めの抵抗を追加せんとあきませんね。
簡単に見えて奥の深い世界であります。
完成したら念のためにオシロでも見てみよう。

世界の名器に挑戦

2014-10-25 13:46:21 | オーディオ、音楽
表題からは何のことやらですが
1960年代から70年代頭にかけて、世界に君臨したオーディオアンプ達がありますが、それらを再現しようと言う
試みであります。
当然当時と部品も違うので、そのままとは行きませんが、ニュアンス的に再現できればと思います。
供給は、パーツ無しの基板のみで、後はお好みの部品で組み立て。
基板は何種類かを1枚にまとめます。
例えば、JBLのプリとパワーとか、マランツとかも。
私と同世代か、少し上の団塊世代のの方には懐かしいかもですね。
古くてもそれなりに設計された物は、現代においても十分通用すると思われますし、なかなか味わい深い物となるでしょう。
今ところの予定は
JBL、マランツ、クオードの各プリとパワーアンプ
それらよりも少し時代は後になりますが、カウンターポイントの球石ハイブリッドパワーアンプ
等々
今はまだ構想の段階ですが、実現に向けるべく努力いたします。
球も良いですが、石も良いですよ。
こうご期待!

店主