基板が発送された模様

2016-08-31 11:20:09 | バイク、レース




先週の金曜に入稿し5日で製造完了、発送
OCSで送られ既に関空には到着していて、手元にはたぶん明日か明後日には着くと思います。
ネットでの情報より金曜に発注するのが最短らしくて、今回は正にその通りですね。
これがFUSIONだと2週間はかかると思われます。

27GB5(T)3パラSEPP-OTL

2016-08-30 00:57:32 | オーディオ、音楽






27GB5(T)3パラSEPP-OTLパワーアンプ
本格的に本腰入れて測りました。
測定機器は日本オーディオのUA-1S

アイドリング電流をかなり抑えてるので、規模の割に出力と歪共にいまいちですが、P損失の80%近くまで電流を食わせれば、パワーも上がるし歪も減ります。
2W位から立ち上がってるのは、電流を抑えてるからだと思います。
OTL場合はこの辺りの変化が顕著に出ます。
まぁこのままでも、常用出力範囲では歪率0.5%以下なので、球アンプとしては合格ラインです。
周波数特性もOTLの特徴が良く出ています。

LAP計用磁気センサー完成

2016-08-29 11:44:32 | バイク、レース

テスト用ですが完成しました。
動作もOK
感度はP-LAPの磁気センサーと比較して同等であります。
回路的には、ホール素子の印可電圧を安定化し定電流ドライブ、検出出力を汎用のOP-AMPで差動増幅、そしてコンパレーターで電圧比較を行い、設定電圧でパルス信号(電源電圧付近>>0V)を出力
最初の設計よりコンパレーター周りを修正し、P-LAPセンサーとの比較テスト(机上で)では、同性能を叩き出してます。
防水処理としては、ゴム性のコーキング等を充填すればOKかと。

とりあえずは一件落着です。

UA-1Sを使ってみる

2016-08-26 20:28:22 | オーディオ、音楽

導入したUA-1Sで現用の27GB5-OTLの歪率を測定
計測器のテストなので1kHz時のみ測定
出力にはマッチングトランスを介してダミー抵抗を接続
ダミー抵抗が16オームなので、AMPの負荷としては84オームになります。
残留雑音レベルは、無補正=130μV、JIS-A補正=23μV
5%歪率=15W<<このポイントが最大出力
普通に音楽を聴く出力としては、1W以下=0.5%以下なので真空管AMPとしてはOKです。
AMP自体は、電流を抑える方向でバイアス調整をしているので、歪もそんなに低くありません。
歪率重視で合わすと結構流れますが歪率は0.1Wでも0.1%を切ります。
この測定でも特に取説は無くてOKでした。
UA-1Sは非常に使いやすいです。

UA-1S

2016-08-26 06:22:20 | オーディオ、音楽

到着しました。
ケースに多少の傷はありましたが美品です。
メーターは横河の物が付いてます。
一通りの動作はOK
OSCも含めた測定系の実測残留歪率(1V)
100Hz=0.00038%
1kHz=0.00018%
10kHz=0.00054%
いずれも最低歪率時です。
カタログスペックよりもかなり良い値を叩きだしてます。
OSCの最高出力10Vまでは上記の歪率で、0.5Vから歪率測定の最低限界入力0.09V辺りになると0.0005%から0.0012%辺りになります。
まずはアンプの測定器としては支障なく使えます。
シンプルな操作に特化されていて、特に取説が無くても操作でき、普通のオーディオアナライザと比べても操作しやすく、あれ?と言う場面が少ないです。
これとミリバルをあと1台、アナログディスカバリー+FRAPLUS等を併用すれば、アナログディスカバリーにはFFT機能もあるので、大抵の物は測れます。
これよりも精度が必要ならば、測定器メーカー製の機器が控えております<<年に数回しか使いませんが・・・
重さも4キロ程度で、アンプの横に持って行って測れるので、気軽に測定できます。<<これ大事
まずは良いお買い物でした。
RF系では近日中にVNAが入荷予定ですが、物作りにはこう言った物差しが大事です。