征矢版QUAD22-EQ

2016-05-31 16:56:37 | オーディオ、音楽

征矢氏が発表されたQUADD22のエッセンスを組込。
使う球が変わって来るので、各定数は変更の余地あり。
LTSPICEでシミュレーションすると面白かも?

QUAD22のNF回路の各定数は、5%以上変わって来ると特性が結構変わるので、MODEL7と比べて部品の経年劣化=音の変化が大きいかも知れない。



昨日の入荷物

2016-05-31 11:31:41 | オーディオ、音楽

USAより直送の端子です。
日本製より使いやすく重宝しています。
3段なので多数のCRとかリードも接続しやすく、穴が貫通しているので穴にもリードを入れて半田付け可能。



QUAD22-type EQの最終版??
回路的には、MJで掲載されていた刀根さんの物が原型です。
外回りの配線方法を考慮し、LとRのGNDを分離してます。
各フットプリントも現物の寸法を参考にしてるので、たぶんこのままでもOKなはず。
あと修正するとすれば、フィルムコンのパッド仕様とか、各所のシルク印刷位置位かなと思います。

とりあえず標準の基板仕様で作ってみます。<<5枚
電源と入出力を繋げば鳴るので、QUAD22-EQがお手軽に作れます。

QUAD22type-EQその5

2016-05-30 14:05:15 | オーディオ、音楽


パターンの描画が完了
ベタアースは無し、一応LOOPにならないようにしてるが、外の配線の取り回しで変更有り。
ケミコン類と球の間隔も変更予定、若しくはチューブラーに変えるかも。
各部品については、寸法の判るやつはそれでフットプリントを作りました。
主にコンデンサ類になります。

パターンは引けたので、変更があれば修正して行きます。
今のところ、ヒーター入力を各球への送り出しパターンに変更する予定。
今回はヒーター配線をパターン化しないで、別途にリード線で配線するようにしたので、各信号ラインも引きやすくなりました。
球アンプのパターン化は、この方法が楽で良い感じです。
あとピアとかも大きくしております。


本日の入荷物

2016-05-29 21:42:00 | オーディオ、音楽




本日の入荷物
VALVOのEL5
QUAD2typeに使用します。
足ピンがサイドコンタクトと言う形状で、特殊なソケットが必要です。
車載(戦車等)機器に使われてる形状で、一旦球を挿すと振動では抜けません。<<かなり強固
クラス的には米国の6L6と良く似ています。
音は折り紙つきで素晴らしい物があります。
元箱の封印テープの日付が1950年になってるので、私の生まれる数年前に製造、箱入れと封印がされた模様。
なんとそれが未だに実用になり、素晴らしい音を奏でようとは・・・
ちょっとロマンを感じます。

QUAD22type-EQその4

2016-05-29 20:30:56 | オーディオ、音楽

基板化へ向けてパターンの描画開始
ヒーターは、パターンでの配線じゃ無く、リード線にて配線します、5687のヒーターが大食らいのため。
基板の大きさは、150mm×100mmに収めたいですが、出力のフィルムコンが大きいのでどうなる事やら。
ケミコン類を立て型にしてますが、球と同一面に付く関係で、位置的に球の熱で焙られるようであれば、チューブラー型に変更いたします。
QUAD22の基板化はあまり見ないのと、音的に良くならないと言う意見もありますが、やってみなければ判らないので、とりあえずはって感じです。

QUAD22type-EQその2

2016-05-29 10:45:07 | オーディオ、音楽

使用する球を並べてみた。
全て軍ナンバーの物で、出どころのはっきりした物となります。

あれ?QUAD22のEQってLとRで5極管が1本ずつの計2本じゃ無いの?って方は・・・先へ進めないですよ(笑
MODEL7の例の抵抗と同じ感覚です<<判る人には判るはず。
5687は別にJ8でもG7でもU7でも良いのですが、偶々手持ちに5687が有ったので。
なおJ8、G7、U7の意味が解らない人は・・・球アンプを作らない方が良いかも。
MODEL7-EQと同じく3球構成の対決ですね。
たぶん秋ごろにはQUAD2パワーも含めてやっつけると思います。

来年の視聴会初出品はこのコンビか?

QUAD22type-EQその1

2016-05-29 08:57:22 | オーディオ、音楽
CV4006が手に入ったついでにと言うか、表題のモジュール化を検討中
機構的には弊社のEQ-7と同じような感じになります。
大体のラフスケッチは書けたので、CADで清書して位置関係を確認。
EQ等の低い信号レベルを扱う回路においては、実装時の配線とか部品相互間の浮遊容量、電磁誘導が音質に影響すると思われ、今考えてる構造での製作例が無いので、仕上がり特性は判りませんが、上手く行く予感はします。
場合によっては、部品を銅箔テープで巻いて接地とかもあります。