LPFを入れてみた

2012-02-28 22:59:30 | その他

150MHzまでスキャン


100MHzまでスキャン

FM放送強電界地区でのイメージ(f2-f1)対策として、LPFのテストをしてみました。
カットオフは約50MHz
LC1個ずつの簡単な物でも、結構効果があるようです。

相互変調歪み特性その3

2012-02-26 18:56:29 | バイク、レース
ΔLOOP10を製作本の基板を使って、指定通りの素子と定数で組み直し、調整はSSGとスペアナで追い込み、測定いたしました。
測定条件は他のアンプと同一です。


ΔLOOP10
f2=2050kHz


ΔLOOP10
2×f2-f1=2150kHz


ΔLOOP10
OIP3計算データー

なお入力をあと10dbm下げて測定すると、OIP3は4dbm程度良くなります。
ノイズフロアですが、データーで見ると、測定した周波数帯で、他のアンプより少し高めかもです。


相互変調歪み特性その2

2012-02-25 18:52:33 | その他
WSMLとBCL-LOOP6のデーターです。
Δ10は元の部品が行方不明のため、再度部品を用意し組み直しします。


WSML
f2=2050kHz


WSML
2×f2-f1=2150kHz


WSML
OIP3計算データー




BCL-LOOP6
f2=2050kHz
ゲインはMMIC-Hybrid AMPver4.0位に設定


2×f2-f1=2150kHz


BCL-LOOP6
OIP3計算データー




回路的に、WSMLの1/2と言ってもよいBCL-LOOP6ですが、よく健闘していて大体は順当な性能が出てます。
WSMLのOIP3がAAA-1を上回ってますね、これは意外な結果でした。




測定中

2012-02-25 10:45:46 | その他
改めてWSML、Δループ10、BCL-LOOP6を測定してます。
元の回路から変更してますので、それらを全て元に戻しての測定になります。
AAA-1とかMMIC-HybridAMPと同一条件で測定します。
結果から色々と各AMPの特質が読めるのでは?と思います。
少し時間がかかりますが、結果が出ましたら公開いたします。
なおAMP単体でのデーターですので、エレメントを繋いだ状態での使用感は、データーだけ見た時との相違はあると思います。


今後の追加機能として

2012-02-24 11:06:51 | その他
AAA-1を参考にして、FTP版に於いてAとB、A+BのANT切替機能、余ってる制御線でフィルターとか、その他の何か?を制御等々です。
色々と練ってます。

上記機能を実現するのは、暇な時にやるつもりなんで、いつのことやらになる可能性大ですね(汗
当分の間はver4.0で行くとしよう・・・。
なお頂戴した使用レポートにより、小変更及び使われる方の環境に合わせた、個別対応の変更はいたしますが、大幅な変更等は基本的にありません。




相互変調歪み特性

2012-02-24 10:06:27 | その他
AAA-1とMMIC-Hybrid AMPver4.0(同軸版)の実測データーです
AMPへの入力レベル=-23.7dbm
f1=1950kHz
f2=2050kHz
3rd相互変調歪波=2×f2-f1=2150kHz
スペアナの入力には-10dbのATTを挿入
OIP3は計算ソフトを使用



AAA-1
f2=2050kHz



AAA-1
2×f2-f1=2150kHz



AAA-1
OIP3の計算結果




MMIC-Hybrid AMPver4.0
f2=2050kHz



MMIC-Hybrid AMPver4.0
2×f2-f1=2150kHz



MMIC-Hybrid AMPver4.0
OIP3の計算結果


MMIC-Hybrid AMPver4.0(FTP版)は上記の同軸版より、OIP3において+0.5dbm程度は高く出てました。
各機器間のマッチングも取れてない、なんちゃって測定なので、反射波の影響もあろうかと思いますが、大体の傾向が掴めると思います。