フランスMAZDA 46

2014-07-31 17:19:10 | オーディオ、音楽




昨日所用で三重県は青山よりお持ち帰りした球
フランスMAZDAの46です。
2グリッド直熱三極管と言う、なかなかレアな球であります。
三極管接続の音質が45と同等らしくて、その確認の意味合いも含めて入手しました。
作りも非常に良くて、TV-7での測定値も破棄値50のところが100も有って、まずはNOS(新品在庫品)と思われます。
製造はたぶん・・・80年前の昭和一桁あたりですね。

導入したロードセルシステムの概要

2014-07-31 10:52:40 | バイク、レース



もう少し判り易く書いてみました。
ロードセルの特性グラフは中心が無荷重点で、出力は2.5V
横軸=圧力、縦軸=出力電圧
加重一杯まで振ると+5V、抜重一杯まで振ると0Vの出力が出てきます。
この出力される電圧値と、制御回路にて設定された電圧値とを比較し、その値に応じてSWON/SWOFFを制御回路より送り出しします。

赤の線が加重側(正チェン、緑の線が抜重側(逆チェン)
ロードセルの仕様では、圧力範囲が-500Nから+500Nで、チェンジ時の圧力範囲としては、大体-100Nとか+100N前後辺りになり、仕様のままの範囲で使うと広すぎて調整もクリチカルになるので、網掛けの範囲内で使えるように制御回路を構成してます。
こうすれば網掛けの範囲が展開され、設定値調整もそれほどクリチカルになる事も無く、スムーズな調整が可能となります。
正チェン側の圧力値調整はSWON=VR3、SWOFF=VR4で調整
逆チェン側の圧力値調整はSWON=VR2、SWOFF=VR1で調整
単純な使用方法では、いずれもSWOFF設定は使わないと思うので、VR1とVR4に関しては圧力の高い方(0Nより±遠い方)へ設定しておけば、VR2とVR3だけでの設定となります。
制御回路からのSWON/SWOFF信号の送り出しは、フォトモスリレーを使用し、単純に既存のシフターSWと置き換えができます。
なお
グラフの0Nはゼロニュートン、ONはSWON、OFFはSWOFFですので間違いのないように・・・

今回のシステムの売りは
ずばり
専用のECUとかが必要じゃ無く、SW式のシフターSWと置き換えができ、調整もパソコンは不用で、マイナスの精密ドライバーのみ
ツマミ付きのVRにすれば、マイナスドライバーも不用
とまぁこんな感じです。

ロードセルの実走テスト

2014-07-28 17:39:11 | バイク、レース




昨日の猛暑の中、岡山国際にて実走テストをしてきました。
結果から先に書くと、まずは成功って感じです。
シフト操作自体がしっかりしてると言うか、リンクの剛性が上がってるのもプラス方向に向いたようです。
ガレージで設定した状態でも問題無く動作し、ギア抜け等の症状とかシフトミスは1回も無く、走りに集中できました。
今回はキャリパーをレーシングタイプに交換してますので、ブレーキもコントローラブルで、結構面白く走れました。
不安要素が無くなると走りに集中でき、次のコーナーはこうしてああしてとか色々と試せますね。

返り咲き

2014-07-21 23:00:39 | その他

主受信機の座へ返り咲きです。
副はFDM-S1
JRD-NRD75、RACAL1271、コリンズHF-2050、ワトキンスジョンソンHF1000は冬眠中・・・
ハリクラHQ160、ハマランSX100、9R59Dはディスプレイと化して・・・
NRD92もありましたが、放送を聞くなら私は91がベストです(笑

KANHAM2014

2014-07-21 14:30:21 | その他

今年も屋外出典での参加
画像のANTは、上がBCL-LOOP、下がPSR-MLA
兎に角暑かった2日間でありました。
もしかしたら耐久レースで走ってるよりしんどいかも・・・
今年のメインはPSR-MLA
色々と質問を受けましたが、やはり現役HAMの方々と受信専用ANTの間には、微妙な温度差がありますね。
10人来れば10人共にBANDは?って言う言葉が出てきます<< そして受信専用と聞くと・・・潮の引くがごとく・・・って感じ(笑
HAMとBCLは似て非なる物と言うのが良く判ります。
結局BCL-LOOPとPSR-MLAの基板は数枚出たのみ
売り物の受信機(FRG-7とRACAL6790)は完売
2日目に持って行ったパーツBOX内の半導体は、飛ぶように売れたのにはびっくりです。
今やディスコンの石とかICを探してる方が多いようで、こちらにあればたぶん使わないであろう物が、活躍してくれるのを期待します(笑
真空管は、45を7本とジャンクの45とか245を3本持って行きましたが、やはりマニアっぽい方が数本買って行かれました(笑
今や真空管の出店も少なくなり、球アンプマニアも来なくなったようです。
SDR-IQ RADIOは、場所柄(至近距離でKW出されると・・・)を考えると、辞めた方が良いと思い展示のみ。
1日目には見て行く方も多かったですが、ほとんどの方は・・・これは何だ??って感じで質問も無し<<<たぶん??だったんでしょう
判る人が見れば、ああなるほどって言う物なんですが、面白い突っ込んだ質問も一切なくて、この手の自作マニアが少なくなったのが残念でありますね。

最後に
某メーカーのブースにて
IQ出力のSDRにおける逆サイドのサプレッションについて質問しましたが、とんちんかんな答えしか得られず、当方の質問の内容を理解されてなかったのには驚きました。
ごく初歩的な質問だったんですけどね(笑
そこのメーカーの受信機にはIQ出力が出ていて、PCでスペクトラムを表示させていましたし、まともな答えが返ってくると期待しましたけど、ちょっと無理みたいでした。