M4 終了

2008-01-30 17:56:53 | オーディオ、音楽


残ってたトランジスタの交換も終了
メーター基板を半田補正
忘れがないかチェックしてと・・・
蓋を閉めてウッドケースに収納
各種データーもカタログ値をクリアしてます
これで今回の修理は完了しました

交換部品は
コンデンサ 43個
半固定ボリューム 6個
トランジスタ 13個
パワートランジスタ16個

修理代を計算すると
125000円也
パワートランジスタを全数交換じゃなく、壊れてた2本のみにすると
105000円也
これが安いか高いかは・・・微妙ですね(笑

このアンプ
中古市場では6万から12万辺りで取引されてます
OHしてるやつはそれなりに高いですが・・・
前記の修理代で、程度の良い中古が買えます(汗

これでM4修理記は終わりです

完了

2008-01-28 22:00:20 | オーディオ、音楽

クラウンD150Aの修理が完了

電解コンデンサを3個交換
インプット、アウトプットのオフセット調整
これで安定動作しています

エージングを兼ねて試聴
修理前よりも一段とクリアな音質です
ギター、ボーカルが生々しいですね
さすが モニター用アンプ
エッジの立ったアメリカンサウンドって感じでしょうか
日本製のアンプでこんな音は出せません

次の修理はこれ

2008-01-27 23:30:10 | オーディオ、音楽
クラウンのスタジオ用パワーアンプ
D150A



温まると問題ありませんが、電源ONして少しの間が調子悪し
アンプ部の蓋を取るとすぐに基板が現れます
さすが業務機器ですねM4とはえらく違います


そして基板に目をやると・・・
見事に吹いてますね
電解コンデンサが・・・
テスターでチェック
ご臨終です(泣

この機械も電解コンデンサーは全て(と言っても数個)交換します
このアンプ
M4とは正反対の音
カチっと締まって、ソースの粗探しに向きますね

エージング中

2008-01-27 18:10:20 | オーディオ、音楽

ただいまM4のエージング中
裸で鳴らしてます
ゼロ調整も0.1mvまで追い込んで安定してます

エージングの曲は
バッハの無伴奏チェロ組曲
ヤーノシュ・シュタルケルのチェロです
なかなかええ感じですよ

プリはオーディオ・イリージョンのモジュラス2(真空管のプリ)
CDプレーヤーはフリップスLHH300R(修理品)
スピーカーはALTECのDIG(ビンテージ物)

一言
美音です
これでスピーカーが、タンノイあたりなら言う事なしですが

M4復活

2008-01-27 12:51:29 | オーディオ、音楽

プロテクト基板も直りました
予想通りトランジスタの劣化でした
壊れていればすぐ解るのですが・・・
一番厄介な半殺しってやつです(汗
周辺の石も先で劣化する恐れもあり、この際に全て交換です

ただいまエージング中で音楽を流してます
今の所は異常なし
このまま異常なければ、まだ交換したい石もありまして、入荷次第全て交換して再調整、エージング、測定して終了です

結構時間がかかりました・・・
最初は状態のチェック
その後全バラにして個々のチェック
目星を付けた部品の交換
組み付け
テスト、エージング
不具合箇所があれば修正の繰り返し
テスト、エージング
OKであれば測定等々

これで後30年くらいは良い音を奏でてくれるでしょう(笑
30年後に故障した時は・・・
たぶん部品も手に入りにくいし・・・やる気もないし・・・
そのまま飾りか??

物は付きました

2008-01-26 08:40:47 | バイク、レース

基板にチップを半田付け
物はうまく付きました
そして電源を繋いで、各ICの電源ピンで電圧チェック
電圧はOKとなりましたが動作せず・・・
誤動作でもいいから動いてくれれば良いのですが
反応なし・・・

FPGAかCPLDらしきチップが壊れてます
このチップにプログラムも入ってまして・・・
上記のチップだけじゃなくその周辺も逝ってる可能性大ですね

一応 私の判定は
回路図等々の入手はまず無理ですし、その他の部品の入手等々を考えますと
残念ながらこの機器はアウトです・・・

A/F計

2008-01-24 20:40:45 | バイク、レース

本日はレギュレーターチップの取り外しです
基板を傷つけずにうまく外せましたよ

本日はここまで
新しいチップは明日に取付ます
さて動くかどうか(汗
こうご期待

この手のやつの取り外し方ですが
元のやつが壊れてるのなら、足を細いカッターで切ります
その際に力をいれすぎない、優しくなでるように(笑
足が切れたら、ソルダーウィックと半田こてで、残った足を取って行きます
全部取れたら、もう一度ソルダーウィックと半田こてで、パターンの余分な半田を吸い取りきれいにします
そして
レジストクリーナーでクリーニング
これで次の段階への用意ができました

元のチップを再使用する場合は、しかるべき工具がありまして・・・

と言う感じです