本日の入荷物

2018-04-30 17:31:27 | オーディオ、音楽

タングスラムのOX10/400です。
送信管です。
オーディオに使うには動作基点がプラスバイアス領域でグリッド電流も流れます。
よって普通の受信管のようなドライブではダメで、イントラ反転、カソードチョークドライブ、カソホロドライブのいずれかになります。
ネットを検索して行くとイントラ反転での作例は既にありました、色々と考えましたがカソードチョーク結合が良い感じ
ラインナップとしたら
C3G(T)>>6V6G(T)カソードチョークドライブ>>OX10/400
出力トランスは1次側5Kオーム
NFBは軽く6dB程度
出力は3W強な感じです。

APB-3の修理

2018-04-29 01:20:08 | その他

発振器出力がかなり低下してたのを修理
フィルター類はOKなんでDACが怪しいと思い交換
老眼には厳しいですがなんとか交換



結果はOKで正常な状態に戻りました。
上段=交換前(出力が低下してます)
下段=交換後(出力が-10dB程度でフラット)

なぜDAC(AD9707)が壊れたのかは不明
長らく使ってなくて久しぶりに火を入れたら故障してました。

使えそうな送信管

2018-04-27 23:52:13 | オーディオ、音楽




面白い球を見つけた
作例は世界的に見ても皆無
原産国=ドイツ
送信管
直熱3極管
ヒーター 4V 1.1A 酸化被膜
プレート損失MAX10W
プレート電圧MAX500V
HF帯以下の送信管らしい
見にくいP曲線から判断すると、グリッド電圧の負の領域が広くてP曲線も寝ていない
しかも正の領域も深いのでドライブを工夫してやれば出力も割と出そうだ
812Aの低電圧版のような感じです。
特性を見る限りは普通にオーディオ球として使えると思う。
イントラ反転にぴったり
P電圧200V、グリッド電圧+15V 、P電流45mA、負荷5k 辺りか
画像の規格表は探し回って見つけた互換球(中身は同じ)の物です
計算上では8オーム負荷で3.7Wは出そう。
なかなか効率が良いです。

VT62シングル

2018-04-25 21:58:47 | オーディオ、音楽

ヤフオクにて衝動で入札し落札
球の価格からするとお買い得かも?
そして春日の出力トランスには期待してませんでしたが、これがなかなか優秀で音も良いです。
出力トランスは見てくれでだいぶ損をしてると言うか、立派なケースに入れれば2倍以上の値段でも売れるはずです。


1W時の周波数特性
10Hzから100kHz
立派なもんです。



LとRの歪率特性
1W=1%を切ってるので合格
残留雑音レベルは
L=0.4mV
R=0.2mV

中華製の2500円ステップアッテネーター

2018-04-23 17:38:28 | その他

最小0.5dBステップでの可変が可能
ネックは電源(5V)がいる事位か
周波数特性的にはGHzまでカバーしてるので十分です。
こんなのが3000円もしなくて手に入るから作る気が起きません・・・


ステップアッテネーターの周波数特性
良く使う0Hzから200MHzでの帯域特性
0dB
-10dB
-20dB
-30dB
以上の設定値での特性
電源OFFだと-11dB辺りに固定されるみたい

0dB
挿入ロスが-1.5dB程度あります。


-10dB



-20dB



-30dB


8BANDフィルター切替基板その3

2018-04-23 00:23:25 | その他

基板化へ着手
暫定でボードの大きさを決め、回路に関連付けしたフットプリントを読み出し。
画面が見にくくなるのでラッツネストは非表示。
これは親基板になります。
とりあえず親基板はこのままにして、次にフィルターモジュール基板を先に書きます。
モジュールが決まれば親基板のモジュール差し込み用コネクタの位置関係を決め、全体をまとめていきます。
作業量としては結構な量になりますが、詰めてやれば3日ほどて終わるか・・・

6AS7 並列給電型SEPPその2

2018-04-22 09:09:47 | オーディオ、音楽

6AS7G-SEPPをテスト中
なんとか音が出ました
最初は音が歪んだり出なかったりで、換装したトランスの結線を疑いましたが、原因は初段SRPPのロクタルソケットでした。
中華のソケットはほんとにダメダメです。
テストは初段をジャンプして聴いてます。
アンプは淡々とした音を奏でます。
これがシングルでも無しPPでも無い音なのかなと思います
モニター用にぴったり
トランスドライブの並列給電型SEPPはきわめて安定していて、旧ソ連の6AS7GのOTK球は最高です。


初段のロクタルソケットはこれに替えます。
テフロンっぽいです。
部品箱を漁ったら出てきました。

8BANDフィルター切替基板その2

2018-04-21 17:10:26 | その他


ATTを連続可変タイプとし初段に挿入
プリアンプ周りを整理
結構シンプルになりました。

パネル面に取り付くスイッチとVR類
ANT入力切替SW
ATT-VR
8BANDフィルター切替SW
プリアンプON/OFF-SW
電源SW
等々

このような受信用フィルターBOXは有るようで無かったと思います。
これでシンプルなSDRもより使いやすくなる。

8BANDフィルター切替基板

2018-04-21 10:11:25 | その他


ELAD-DUO風にフィルターモジュール方式
フィルターとかの切替はCBT3251
ANT入力は2系統切替
ATT+プリアンプは4段階切替(プリON、スルー、ATT1、ATT2)
フィルターはモジュール基板として単独でお好みの物を作って親基板に挿しこむだけ
CBT3251への切替信号はマイコン使う方が楽かも?<<図面ではDIマトリクスによる純アナログ方式にしてます。
マイコンを基板に搭載するとクロックの漏れが気になるところです。