『つながらない生活』、、ウィリアム・パワーズ・著 プレジデント社

最近、”つながらない生活”という本がでた。このネット社会で私自身も少なからず疑問を感じていたのだ。

つながりが増し、ネットの人間関係に忙殺されるわれわれに、新たな生き方の視点を提供してくれる、デジタル時代の生き方本だと思う。

つながり度合いが増していくにつれて、わたしたちの考えは外界へ外界へと向いていく。自分や身のまわりといった「すぐそば」よりも、賑やかな「離れた世界」で何が起きているかに、しきりに気をとられる。

「つながらない」ことによって、深い孤独と思考の時間を手に入れる事が出来る。深みは素晴らしい人生に欠かせないものだと思う。

コンピュータの電源を切りましょう。携帯電話の電源も切って、周囲に溢れる人間らしさを発見したいものです。