昨年、6月にブルガリア、セルビア間を自転車旅行した有志達が計画した伊豆半島一周サイクリングに参加した。 参加者は8名(女性2名)、2泊3日の旅だ、、。70歳台の長老を隊長として、平均年齢も67歳前後か??。恐ろしい集団だ、、。
(緑線:一日目、青線:2日目、赤線:3日目)
(熱海駅前で、、集合)
スタートは、熱海駅、10時出発、、。快調に飛ばし、熱海ー網代ー伊東ー川奈ー稲取と初日は60km程度の軽い旅だ。私にとっては、ほとんどの港は海からヨットで入港した事がある思い出の場所だ。
稲取では有名な吊るし雛を見学、江戸時代からの伝統工芸だ。稲取港は夏にヨットで毎年立ち寄る懐かしい場所だ。 夕方、早めに稲取温泉に着き、湯に浸かる。。、、これから第一日目の宴会が始まる。
2日目は、稲取から下田を周り、西伊豆を走り、、、堂が島温泉までのコースだ。西伊豆は東伊豆と全く違う地形で断崖、急斜面、急坂、、大変に過酷な道だ。稲取を出発して途中の河津町で河津桜を見学、土手に見事な河津桜が延々と続く。
西伊豆の港も良く知っている。小さな港や入江が数多くあり、ヨットのクルージングには最適である。海から入港する景色と陸から眺める入江の景色と、共に美しい。
(雲見の入江)
夕方に、堂が島温泉のホテルに到着。走行距離:70km
堂が島温泉に到着後、自転車の置き場でホテル側と交渉中。結局、自転車をホテルの空部屋に置いて貰える事になった。これで安心。
自転車愛好家にとって、自転車は大切な命みたいなもの、、オーダーメイドもあり大変高価な自転車にのっているメンバーもいる。
宴会風景、、最後の夜だ、、酒がすすむ、、
3日目:堂が島ー沼津;
堂が島温泉ホテルを8:00出発、今日は最後の日だ。しかし、一番キツイ山越え、、谷越え、急坂登り、、これからが大変な道だ。途中で休息をとる。
長い坂道を必死で登る、、、いつまで続くのか、、何の為に、、こんなキツイ事を好んで、、、分からない人には一生理解出来ないだろう、、。
目の前には雄大な富士の姿、、、駿河湾の海面から立ちあがった富士山、、素晴らしい、、、の一言。 自転車で味わえる最高の贈り物、、、!!
夕方に沼津に到着して、辛いサイクリングも無事に完走、、。皆で健闘を讃えあう。
全走行距離:熱海ー沼津=218km
1人では、なかなか走る気力が湧かないが、皆と一緒に走れるから、完走出来るのだと思う。やはり同じ趣味の仲間がいる事は自分を奮い立たせ、甘えを取り除き、自己の成長につながる事だとしみじみ思う。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます