さわやか誌

定年後の人生を、思い残すことなく毎日を、さわやかに有意義に過ごしたい

夏のクルージング後記

2006年08月08日 10時39分56秒 | 日誌
今年のクルージングは、梅雨明けの遅れの為に、初期の出発計画も2-3日遅れ、気を揉んだ出発となったが、結果的にはクルージング中は全ての日々において大変満足できる天候に恵まれ、我々は本当にラッキーだったと自然に感謝したい。

夜は涼しく、日中は晴天、風は穏やかで、文句のつけようもなく、台風の影響を考えて、
1日早めの8月7日の帰港は大正解であった。 明くる日の8日(本日)は台風の影響で曇り、雨、うねり、、を考えると、昨日、松崎から帰港中に遭遇した西伊豆方面のヨット仲間は今頃、雨の中を、、避難、、と心配してしまう。

三宅島の寄港は、私にとって興味深いものだった。自然の再生能力を教わった。全ての森の木が枯れてしまった状態でも、6年も経てば、少しずつ草木が生え森が時間の経過と共に戻っていく。野鳥もすでに戻ってきた。これからも時間がかかるだろう。

御蔵島は山、急坂のみの生活環境の中で、自然の厳しさ、、そこで生活する村人600数拾名の生活の厳しさを垣間見た。利島と同じように、御蔵島は島全体が切り立った岸壁で
長い間、漁港が無い島の村人(現在は漁港建設中、、)の生活は、想像を超える。

神津島の寄港地は三浦港。目の前に天上山がそびえ、伊豆7島の神々を治めた神津島。
一度は登りたい神の山だ。

仲木は海水浴客を漁師がヒジリ浜への渡し船の荒い運航で、騒音、引き波、、夏はもはや静かな鄙びた漁港とはほど遠い。夏が終えれば、静かな鄙びた良い港に戻るでしょう。

松崎はやはり観光の町。港も大きく明るい雰囲気。港に観光客、釣り客が多くて、
日中は騒々しい。やはり静かな鄙びた漁港でのんびり、、が良い。

今年の夏のクルージングが終えれば、また来年の夏のクルージング計画が頭を過ぎる。
来年はまた、島めぐりにしよう。八丈島だ!!
 
コメント (1)
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