デキる社員になるための10の流儀と88の作法 (MURC BUSINESS SERIES)三菱UFJリサーチ&コンサルティングダイヤモンド社このアイテムの詳細を見る |
書名 :デキる社員になるための10の流儀と88の作法
著者名 :蒲田善行
出版社 :ダイヤモンド社
刊行年 :081204
日付 :091005
定価 :1,400円
入手法 :図書館
評価 :○
今月 5冊目 今年 346冊目
【書抜き】
*自己実現とは、その人がその人らしく自然に喜びや感動を覚え、それを素直に表現することができる状態でいることです。
□自己実現とは結果として実現するものと知る。
*ぜひ、あなたから誰かに「ありがとう」と言ってあげてください。その「ありがとう」が回りまわって、皆さんへの感謝の言葉として返ってきます。そしてその時に感じる喜びこそが、自己実現状態への自信を導く鍵の一つでしょう。
□自分から「ありがとう」を積極的に口にする。
*自分が仕事に取り組むことで、どれだけ役に立つかということ以上に、どれだけ、お役に立ちたいかという思いを持つかが大切である。
*明日までの命であっても、ここにいることがいやではない時間を、今からつくろう。
□「明日、死ぬ」としても後悔しない生き方を考える。
*どんな時でもベスト・パフォーマンスを目指して、全力投球する姿勢を忘れないことが大切です。
□どんなときでも、無理のない範囲で全力投球する。
*経営とは、他人を通して事をなすこと。
□自分にできないことをできる人を、素直に尊敬する。
【コメント】
*三菱UFJリサーチ&コンサルティング㈱チーフコンサルタント、蒲田善行氏のデキる社員になるための仕事術。
仕事の関係で著者の講演を聴いたことがあるが、素晴らしい内容で今でも印象に残っている。
*「はじめに」の自己実現のくだりは、仕事をしていくうえでの姿勢とか考え方をどうすればいいのかを教えてくれる。
ありたい自分であるために、やるべきことを、作法という形でポイントをついて伝授してくれる。