書名 :イチロー思考~孤高を貫き、成功をつかむ~
著者名 :児玉光雄
出版社 :東邦出版
刊行年 :2005/08/04
日付 :2005/10/06
定価 :1,300円
入手法 :図書館
評価:◎
今月3冊目 今年224冊目
【書抜き】
*自分にとって、満足できるための基準は、少なくとも誰かに勝ったときではない。自分が定めたものを達成したときに出てくるものです。
*無駄だと思えることを気持ちを込めて持続させる。
成果の見えない仕事を黙々とこなす。
自分が決めたミッションをひたすら実行し続ける。
*いま小さなことを多く重ねることが、とんでもないところに行くただ一つの道なんだなというふうに感じてます。
*血の滲むような単純作業の末に自らの手で才能を手に入れる。そこで得た成果は揺るぎない自信になる。
*周囲の評価を気にしながら成功を求めていると、成果がなかなかでない仕事に出会ったとき、「こんなに努力しているのに報われない」と片づけて簡単に投げ出してしまうようになる。たとえ成果が出なくても、「自分が成長した」と感じることができれば、それは人生における重大事に必ず生きてくる。
*小さなことをコツコツやることの中に快感を求めよう。そうすれば、驚くほど大きな仕事に結びつくのだ。
*もう一度原点に立ち戻って「仕事ができる」という幸福感について再確認してみよう。それからスタートさせれば、何事も案外うまくいくようになる。
*第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。
*結局は細かいことを積み重ねることでしか頂上には行けない。それ以外には方法はないということですね。
*50歳のシーズンを終えたときにね、こう言いたいんですよ。「まだまだ発展途上ですから」って。
【コメント】
*「第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい」。言うは易し、行なうは難し。そんな生き方を実践しているイチローの500以上のインタビューから分析した思考パターン。
*「結局は細かいことを積み重ねることでしか頂上には行けない。それ以外には方法はないということですね。」地道な努力のみが成功の秘訣のようである。
*イチロー思考を学び、それを行動に結びつければ、きっとうまくいく!!