けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

PSM1

2014-07-27 10:08:07 | football



International Champions Cup
Internazionale 1-1 (PK:3-2) Real Madrid C.F.


マドリーのゴール:ベイル



最初のプレシーズンマッチが終わりました。1-1の引き分けですが、この大会独特のレギュレーションで、90分内の勝利で勝ち点3、90分終了後同点の場合は即PKで、勝てば勝ち点2、負けると勝ち点1…ということで、初戦は勝ち点1。

グループA
1:Manchester United(3)
2:Inter(2)
3:Real Madrid(1)
4:AS Roma(0)

先発は、ディエゴ・ロペス、右からカルバハル、坊主に戻ったペペ、ナチョ、Dジョレンテ、中盤にイジャラ、イスコ、メドラン、ルーカス・バスケス、ベイル、トップにラウル・デ・トマス。後半からベイルとDロペスが下がってMジョレンテ、ヘススが入り、その後もソブリーノ、デリク、マスカレル…と、ほぼカスティージャな感じに。
開始早々にベイルのゴラッソで先制しましたが、やっぱり全体として連動した良い動きがあるというわけにはいかず、特に攻撃を組み立てる、崩すという部分では苦労していた感じがします(インテル守り過ぎ)。ベイルも影が薄い時間帯があり、イスコがボールを持っても出しどころがなかったり、タイミングが合わなかったり、結局持ちすぎて出せなかったり……。イジャラも、落ち着いて守備をしボールを裁いていましたが、攻撃につながるものは物足りなかった感じ。
とはいえ、カスティージャの選手たち、目についたところだとメドランとかルーカス・バスケスとか、Dジョレンテとか、よく頑張っていたと思います。個人的にはルーカス・バスケスが、カルバハルと一緒に右サイドを崩しに行くのとか、メンタルでもよく戦ってた感じで印象に残りました。トップを担当したデトマスとソブリーノは、何か結果が出せたら良かったかな…。
あとは、ナチョの落ち着きと図太さ、ヘススも危ない場面をよく止めてくれたのとか、良かったです。カルバハルのキレ芸が、わざとやってるのか素なのかが、ちょっと心配になってきてますが。サルガドさん、アルベロアに続き、伝統的に右ラテラルは武闘派なんだろうか…。

ちなみにMARCAのこの記事によると、この試合で途中から出場した中盤のマルコス・ジョレンテですが、パコ・ヘントが大叔父にあたるそうです。知らなかった。

既にチームに合流しつつも、今回のインテル戦(バークレー)に行かなかったのは、合流したばかりのカシージャス、セルヒオ・ラモス、モドリッチ、コンディションが万全ではないらしいシャビ・アロンソ、アルベロア、全体練習に復帰したばかりのコエントラン(おめでとう)。ここに、26日にクリスチアーノ・ロナウドが合流したそうです。次の試合は7月30日(ローマ戦)とすぐなので、どれだけ今回の留守番組が出場できるかわかりませんが、こちらも楽しみです。