けんきゅうきろく(と、あともうひとつ)

レアル・マドリー、リーガエスパニョーラ関係の、なんとなく気になるニュース。

正解

2009-04-06 06:53:38 | football
08/09 Liga Espanola 1a division Jornada 29
Valencia C.F. 4-1 Getafe

バレンシアの得点:マタ(19)、ビジャ(25=PK)、アルビオル(56)、ビジャ(60=PK)
ヘタフェの得点:カスケーロ(48=PK)

GK:セサル
DF:アルビオル、マドゥロ、アルベルダ、モレッティ
MF:マヌエル・フェルナンデス、ミチェル(61、エドゥ)、シルバ(77、ビセンテ)、マタ
FW:ビジャ(74、モリエンテス)

アルビオルが、正しい方向にゴールを決めてくれただけで、もう満足です。捨て身の攻撃参加、右ラテラルのくせにど真ん中をまっすぐドリブルで持ち上がり誰にもボールを渡さずにシュート。素晴らしい。



モリエンテスの誕生日ゴルはなし。ま、そんな都合よくは行かないか。
試合の詳しい感想とかマドリーの試合とか、また後で。

中断明け

2009-04-04 23:16:04 | football
マドリー、マラガ遠征
GK:イケル、デュデク
DF:サルガド、ペペ、セルヒオ・ラモス、メツェルダー、カンナバーロ、ミゲル・トーレス
MF:ラス、ガゴ、スナイデル、グティ、ドレンテ、パレホ、ファン・デル・ファールト、ハビ・ガルシア
FW:フンテラール、ラウル、イグアイン、サビオラ

チームの半分以上が、それぞれの代表にドナドナされていたマドリーは、微妙に選手が揃っていない状態です。マルセロとロッベンが、負傷欠場です。マルセロは左脚内転筋の筋損傷。ウォーミングアップ中に、とありますが、これは代表でのことなのかマドリーに戻ってきてからの話なのか。で、ロッベンも。なんかここのところ、オランダ代表から帰ってくる選手が、全員無事だったという記憶がないような……。ロッベンは、程度1の筋肉微細繊維損傷ということで、それほど重いものではない、と思いたい。他にエインセがサスペンション、フォベール、コディナが監督判断による召集外。
左にエインセもマルセロもいないので、左ラテラルはミゲル・トーレスだろうと思います。右は、負傷離脱していたサルガドが戻ってきているけど、セルヒオ・ラモスを休ませるのか、サルガドが出てくるか。セントラルは、カンナバーロ休ませても良いんじゃないかな。メツェ、元気だろうし。
ピボーテですが、ラスがやや違和感があるとのことで、温存される可能性あり。ボリビアに豪快に負けて傷心のガゴ+ハビ・ガルシアになるか、ガゴと残りは攻撃的な選手で組むか。MARCAはガゴの隣にスナイデルを置いて、左にファン・デル・ファールト、右にイグアイン、トップにラウルとフンテラール、としています。スナイデルは前寄りになるだろうし、なんか、またラウルがピボーテまで下がってくるのかなー…。帰ってくるのに時間がかかって、フィジカル的にもメンタル的にも疲労しているであろうガゴが、その上守備的MF1人というのは、ちょっと恐ろしい。ハビ・ガルシアも出してほしいです。あと、サイドをサイドらしく使う選手がいないのが気になる。せっかく召集に入れたのだから、左前にドレンテ使うとか、どうでしょう。
(でもこれ、20人いるから、最終的に2人外さないといけないわけですね。ラスの状態をギリギリまで見るのと、あと1人か……)。


2003年のあの日以来、一日も早く手放せと言っているのに
たいてい土曜日は2試合開催というのが多いリーガですが、今週は半分以上の6試合。ビジャレアルとバルサはCLがあるからわかるけど、なんでだろう。la Sextaのせいか?

20時
レクレ vs セビージャ
バジャドリ vs バルサ
アルメリア vs ビジャレアル
ベティス vs ヌマンシア
ビルバオ vs マジョルカ

22時
マラガ vs レアルマドリー

普通であれば、20時から1試合と、22時のマラガvsマドリーの試合を放送するものだと思いますが、某WOWOWは普通ではないので、そんな当たり前のことができません。スペイン時間では22時に当たる日本時間日曜朝5時から、2時間前のバルサの試合を録画で放送します。何をどうしたらそういう編成が組めるのか、まったく理解不能です。ほんと、脳味噌煮えてるんじゃないかと思うわ。


こちらは日曜日
ヘタフェ戦に臨むバレンシアの召集選手が発表されています。

GK:セサル、グアイタ
DF:ミゲル、アルビオル、マドゥロ、モレッティ、カルレト
MF:アルベルダ、マヌエル・フェルナンデス、エドゥ、ホアキン、ビセンテ、ミチェル、パブロ、マタ
FW:ビジャ、シルバ、モリエンテス

ついにミゲルとホアキンが召集に復帰。2人ともまだ完璧なコンディションではないと思いますが、とりあえず良かった。水曜日のトルコ戦を欠場したビジャは、バレンシアに帰ってきて、木曜の夜にクラブでケアを受けていたそうですが、こちらも召集に入りました。それほど重いものではなかったようで、こちらも一安心。
マルチェナとアレクシス、バラハがサスペンションです。レナンは、もう既に全体練習に復帰していますが、試合へはまだダメか。
最終ラインをどう組むか、少々頭を悩ませるところではありますが、ミゲルが出場できるのなら、とりあえずなんとかなりそうです。右から、ミゲル、マドゥロ、アルビオル、モレッティと。あの、なんとかなりそうというのは、がっちり守りきれるだろうという意味ではなく、守備がそれらしく組める、という意味です。エメリは、アルベルダをセントラルに置くようなことも考えているようですが、一応専任の人たちのみでも守れそうというのは、それだけで好材料。だと思います。ま、先発はフタをあけてみないとわかりませんが。

あと、ちゃんと記事読んでませんけど、お給料を払ってもらえる見込みがたったそうです。よかったねえ。

新たな古いもの

2009-04-03 22:29:03 | football
先日、モリエンテスとサラゴサの一件がほんのちょっとニュースになった後で、ふと思いついて、「Morientes Zaragoza」でいろいろと検索してみました。それで見つかったのがこんな記事


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モリエンテス、サラゴサ所属ながら、マドリーの検診を受ける
クラブ(マドリー)は、期限の1時間前に移籍金を支払う

フェルナンド・モリエンテスは昨日、まだサラゴサの選手でありながら、マドリーの他の選手たちと共にメディカルチェックをパスした。この異例の状況は、アラゴンのクラブ(サラゴサ)が最後通告を行ったためで、モリエンテスの違約金条項である10億はLFP(リーガ・プロフェッショナル・フットボール)に供託され、マドリーは期限のほとんど1時間前になって支払いを済ませた。

レアル・マドリーは火曜日の午後、サラゴサに対して、ダニの買戻しの小切手が到着していること、昨日(水曜日)午前10時30分にモリエンテスの違約金10億がLFPに供託されたことを確認した。アルフォンソ・ソランスは、ロレンソ・サンス(ご存知、当時のマドリー会長)が「まったくもってばかげている」と隠しもせずに発言したことを非常に懸念、マドリーの未払い状態が続いている状態に、LFPに対して法的代理人を送ることを決めた。モリエンテスがラ・ロマレダに姿を表さなければいけなかった時間が過ぎ、サラゴサの首脳陣たちはレアル・マドリーに対し、違約金が午後までに支払われなければ、モリエンテスに対し契約を白紙に戻す介入を求めると通達した。この通達がリーガの上層部に送られたのはほんの昨日のことで、同時にフェルナンド・モリエンテスの資格剥奪も要求されていた。

12時10分、期限まで50分というところで、レアル・サラゴサの事務局長であるフランシスコ・チェカが、サラゴサは、モリエンテスの違約金に相当する小切手、総計11億6000万を受け取ったこと、また朝のうちにダニの分である2億7000万を速達で受け取ったことを、公式に発表した。
(後略)

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記事の日付は1997年7月24日。モリエンテスがマドリーに加入する直前のニュースです。マドリーに移籍するときに、こんなゴタゴタがあったとは知りませんでした。サンス父親、ちゃんとお金払ってくれて良かった。
ところで、最初はこの記事を読みながら、私は非常に驚きました。モリエンテスの違約金が10億って。今のクリスチアーノ・ロナウドあたりでも数千万ユーロとか、超高額設定されているビジャも1億5000万ユーロとかなのに。

というところまできて気がついた。当時の通貨単位、まだペセタだったんですねー。
正確に今のレートに直すといくらなのか知りませんが、ユーロ切り替えの頃で、だいたい1ユーロ=166ペセタだそうです。なので、モリエンテスの違約金10億(ペセタ)はおよそ600万ユーロ、日本円で7億2000万円くらいでしょうか。それでも、移籍金が高騰する前の、リーガ・エスパニョーラの21歳のFWとしては、けっこうなお値段だったと思います。やっぱり、サンス父親、払ってくれて良かった。


ねこ
さらに、もうひとつ見つけたのがこの記事。マドリー公式の中にある、歴代レジェンドを紹介するコーナーの、モリエンテスのページ。検索でたどり着くまで、そんなページがあるとは知りませんでした。いつもニュース、ビデオくらいしか見てなかったから……。


後列中央にモリエンテスとラウル

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「いい顔」のこの少年は、最後はラウルと共にプレイして終わることになるだろう、と書かれていた。2人はピッチの外でも中でも友人であり、既に代表の下部カテゴリーで出会っていた。フェルナンド・モリエンテスは、現役で最も経験と成功を積んだスペイン人選手の1人だ。その大部分はレアル・マドリーで上げたもので、このクラブで彼は、その素晴らしいプレイを成長させた。

カセレスで生まれたものの、モリエンテスは4歳でトレドのソンセカに引っ越した。フットボールを始めたのはアルバセテで、初めは下部、後にトップチームに昇格した。しかしラ・マンチャのこのクラブがプリメーラのカテゴリーから降格したことが、モリエンテスに別の道を選ばせた。エスナイデルがレアル・マドリーに移籍した後を受け、1995年7月にサラゴサに加入した。

2年目にはチーム最多得点を記録するなどサラゴサで素晴らしい2シーズンを過ごした後、1997-1998シーズン、ファビオ・カペッロのレアル・マドリーは、モリエンテスを指揮下に置いた。当初から、ラウルとモリエンテス、モリエンテスとラウルはパーフェクトな「ダンス・カップル」となった。白のクラブでの最初のシーズン、エル・モロは目につく12ゴールを挙げ、最終的にシュケルに代わって先発の座に着き、そのゴレアドールとしての嗅覚を確かなものとした。

「8番目」への道を拓く
モリエンテスは、2005年までレアル・マドリーに所属、スペイン、ヨーロッパで可能な限りのタイトルを手にし、さらには2回のインターコンチネンタル杯も勝ち取った。しかし、間違いなく、モリエンテスのキャリアで最も重要な瞬間のひとつは、サン・ドゥニでのファイナルだろう。ヨーロッパの最高峰の戦いの歴史上初めてとなる、スペイン・チャンピオンズ・リーグのファイナルで、レアル・マドリーは3-0でバレンシアに勝利した。モリエンテスは、最初に「7番目」を掲げた2年後にこの「8番目」を手にした(さらに2年後、「9番目」も手にする)。加えて、モリエンテスはフランスの首都での試合で、最初のゴールを決めたのだ。アネルカとのワンツーからミチェル・サルガドがボールを供与し、モリエンテスはペナルティエリアの中でゴールを決めた。

レアル・マドリーで8シーズンを過ごした後、2003/2004シーズン、「9」はASモナコFCにレンタルされた。ここで人々は、蘇った最高のモリエンテスを目にする。このクラブでモリエンテスはUEFAチャンピオンズ・リーグのファイナルに到達し、得点王にもなった。2004/2005シーズン、レアル・マドリーは彼を取り返す。しかしモリエンテスはこのチームでの先発を手に入れられず、このため2005年の冬に、リバプールへの移籍を決めた(この年、リバプールはチャンピオンズ・リーグのタイトルを手にするが、レアル・マドリーでこの大会に参加していたため、モリエンテスは1試合も出場することができなかった)。「レッズ」で、モリエンテスはヨーロッパ・スーパーカップ(2005)とイングランド・カーリングカップ(05/06)を手にする。プレミアでの2シーズンの後、モリエンテスはスペインに戻り、バレンシアに籍を置いた。

「ラ・ロハ」におけるゴレアドールの表彰台
レアル・マドリーのダンス・カップル、フェルナンド・モリエンテスはスペイン代表でも、マドリディスタのカピタンとダブルスを組んだ。代表デビューは1998年3月25日、ビゴ(ガリシア)で、スウェーデンに4-0で勝利した試合。この時モリエンテスは2ゴールを挙げた。何よりも目覚しいのは、ワールド杯フランス大会(1998)、日本・韓国大会(2002)、ユーロポルトガル大会(2004)に参加したことに加え、モリエンテスが歴代ゴール数の上位に入ることだ。27ゴールは、ラウル(44ゴール)、イエロ(29ゴール)に続いて、スペイン代表歴代3位となる。

特性
フットボール選手として、空中戦、力強いショット、両足の能力が強調されている。ペナルティエリアの「キラー」であり、そのゴレアドールとしての嗅覚は、彼がたどってきた豊かなキャリアの中で示されてきた。スペイン、フランス、イングランドという欧州の主要リーグの中の3つで、その目覚しさを見せることができたのだ。

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という紹介でした。以下、言いたいこと&感想。
○フルネームの記述が、Fernando Morales Sanchez。モラレス? 公式、一番大切なところを間違えないでください。
○いや、もしかしたらこれまで知らなかっただけであって、モリエンテスの本名はモラレスさんだったの?
○公式キャッチフレーズ「El gato de Sonseca」。ソンセカのネコ。うーん……弱そう。ていうか、なんでネコ? どのあたりがネコ?
○「Acehuche」と生まれた町の名前まで正確に書いてあります。グーグルマップで検索すると、あとほんの数十kmでポルトガルという、スペインの端の方の、湖と川がいっぱいある、町を離れたが最後しばらく何にもなさそうな…。でも風景は良さそう。
○人口は960人だそうです。
○モナコで活躍した件で、マドリーに勝ったことには触れてません。
○リバプールではイマイチでしたが、それでも活躍したことにしてくれている。優しい。
○代表ゴール数は今3位となってますが、これはまもなくビジャに抜かされますね(確かビジャは今25ゴール)。モリエンテス、さすがにもう増えないだろうなあ…。
○ちなみに、1試合あたりのゴール率もなかなかのモリエンテスですが、これも確かビジャに抜かされてた気がする。
○あえて言うならば、1ゴールするのに必要な時間(もしくは出場時間あたりのゴール数)、という計算をしていただくと、相当な記録になるはずのモリエンテス。代表では、先発試合数もフルマッチ出場試合数も多くなかったのに、ちゃんとゴールしてた。はず。
○現役の選手の中で「レジェンド」にページをもらっているのは、セードルフ、ロベルト・カルロス、エルゲラ、フィーゴ、マケレレ、ロナウド、ベッカム、そしてモリエンテス。


息子へ

2009-04-03 06:58:32 | football
インターナショナルウィークが終わり、選手たちがチームに戻ってきました。

でもバレンシアは
代表選手の合流はなし。試合が日曜日ですし、移動も長かったことで休養となったようです。
今週末、ヘタフェと対戦するバレンシアは、サスペンションでバラハ、マルチェナ、アレクシスが出場できない。また、この日のトレーニングで全体練習ができなかったホアキンも、やはり復帰は難しいとの見方が出ています。ホアキンは、ずっと引きずっていた筋肉の問題ではなく、恥骨炎のようで…って、たいてい恥骨炎も慢性的になっているんですよね。ホアキン、辛いなあ。ミゲルは、まだ完璧ではないようですが、一応召集には入れる状態ではないかとのこと。

とりあえず試合はメスタージャだし日曜日だし、金曜と土曜の様子を見てから、召集が決まると思います。代表で太腿を痛めていたビジャの様子も心配。


不揃いのマドリー
こっちは土曜日に試合のマドリー。トルコ帰りのセルヒオ・ラモスとイケルは、トレーニングに参加したとのことです。
でもそれ以外の代表組、オランダとかフランスとかポルトガルとか傷心の南米組とか(アルゼンチン2名は心が心配、マルセロは代表戦で脚を痛めたようでこちらも心配)、木曜には合流できなかったようです。


父より
ASに載ってたこんな短い記事。
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ジネディーヌ・ジダンが、初めて息子エンツォのフットボール選手としてのクオリティについて語った。エンツォは今、レアル・マドリーのカンテラに所属している。ジダンは、自身がコメンテーターを務めているフランスのカナル・プリュスの番組内で、次のように語った。「エンツォは、ジダンというラストネームが意味することを、それからは逃げられないのだということを、完全に理解している。彼はそれを意識しているし、私もそれをはっきりさせてきた。彼の脚は柔軟性がないものではないよ。」
これがジダンから息子に向けられた言葉だ。ジダン・フェルナンデス一家はマドリーに住み、エンツォは既に14歳で、マドリーのインファンティルで彼の父親を彷彿とさせるスタイルとクオリティを見せている。エンツォは既に、15歳以下のマドリー代表でもデビューした。
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父語る、という内容。日本語だと否定の否定になってますけど、あの子の脚には柔軟性があると、さらっと一言、褒めてるのかな。Youtubeなどで、いくつか映像が見られます。編集のせいもあるとは思いますが、やっぱり上手いです。


で、このエンツォ君について、1週間ほど前に話題になっていたのがこんな内容。3月25日付。
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ジネディーヌ・ジダンの息子、エンツォがスペイン代表に招集される可能性

今日、いくつかのフランスの新聞によると、ジネディーヌ・ジダンの息子、エンツォ・ジダン・フェルナンデスが、スペイン代表の下部カテゴリーでデビューする可能性があるということだ。エンツォ・ジダンは、スペインU-15にまもなく召集されるだろう。
父親のおかげで、どの代表に入るかわからないことで、現在レアル・マドリーの下部組織に所属するこの若い才能の召集の可能性は、反響を呼んでいる。
エンツォ・ジダンは中盤の選手で、そのプロフィールは問題になっていない。この年齢の少年としては、フィジカルトレーニングのコンディショも十分である。優れたボールコントロール、能力、贅沢さ、声でのコントロール、空中戦。
エンツォの名前は、彼の父親のアイドル、フランチェスコリ(ウルグアイのプリンシペ)から来ている。彼の中には、ワールドチャンピオンの血と名前がある。偉大な将来を秘めた小さなフットボール選手。そして彼は、家族によってより評価される宝を受け継いでいる。力、優雅さ、そして試合への情熱。
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現在スペインに住んで、スペインのクラブチームでプレイしている。しかもお母さんはスペイン人。当然ながらスペイン代表の資格ありです。確か現行の規定では、ユース代表とフル代表が違っても良いはずで、フル代表になる頃にスペインとフランスのせめぎ合いがあるかもしれませんが。今14歳ということは、あと3、4年もしたら、そんな話題も出てきそうです。


新監督
アラン・シアラー、ニューカッスルの監督就任。

見てない速報

2009-04-02 06:40:59 | football

Fase de clasificacion Mundial 2010 Grupo 5
Turquia 1-2 Espana

トルコの得点:セントゥルク(26)
スペインの得点:シャビ・アロンソ(63=PK)、リエラ(92)

実は冒頭の3分間で「ねむ…」と沈没し、最後の辺りで目を覚まして「ま、引き分けなら十分かな…おおおおおおおお」という状態だったので、見た感想はまた後で。

最後に出てきてひと仕事したグイサが、どう見ても7番を着けていて、「なんでだ?」と思ったら、ビジャが大腿部の筋肉過負荷でベンチ外になっていたと。その他に、アルビオルとマタ(とディエゴ・ロペス)もベンチを外れていたそうで……エメリの愚痴が思い切り聞き入れられたような展開であります。ていうかデルボスケ、それで良いのか。
召集リスト発表時には、私もこのブログで「怪我治りかけなのに呼ぶなー、使うなー」と書いてましたが、クラブチームから代表召集に文句が出ても、あまり代表監督って気にしない。というのが普通かどうかはわからないけど、エメリが文句を言おうがここで文句言おうが、使われる選手は使われるんだと思ってました。
もちろん戦術上試してみたかったこととか、デルボスケなりの考えがあって、選手をはずしたり起用したりしてるんだろうけど、ビジャは休養、シルバは先発させたけど途中で交代、マルチェナは使い倒します……と、バレンシア側から見たら、やたら配慮されたような感じがしてしまいます。ありがたくもあり、拍子抜けでもあり。というかバレンシアの選手たちがこんなふうに余裕を持って使われたのを見て、ベニテス辺りは怒ってるんじゃなかろうか。デルボスケ、この先あちこちから、選手起用に配慮しろだの何だのとつつかれないか、心配です。


背の順ビジャレアル




オランイェ勝利
どちらもゴールおめでとう。特にVDVは、このインターナショナルウィーク中にあれこれ騒がれただけに、途中出場ながら、結果を出せて良かったねえと思います。





ボリビア 6-1 水色と白の縦じま
ボリビアってそんなに強いのか…。

ガゴ、肩が落ちてる。



チェコ 1-2 スロヴァキア
あー……チェコ、もうかなり厳しいですね…。

また短く

2009-04-01 07:00:48 | football
バレンシア
トレーニングが再開して2日。レナン、ミゲル、ホアキンも全体練習に合流できているようです。全員元気とは言えず、月曜日はデルオルノがフィジカルに問題、カルレトも途中で練習を切り上げたり、火曜日にはカルレトは復帰したものの、こんどはホアキンがやはり途中で練習を切り上げたとか。火曜日、プレスカンファレンス担当だったホアキン本人に言わせると、

「リスクを犯さないためだ。
僕は今週になってチームと一緒にトレーニングを始めたところだ。2週間引きずっていた怪我が良い感じだったからね。でも、週末まで問題がないように願っている。
チームに戻って助けたいと思ってる。今はプレイが良くなっていて、パブロも良い。でも僕にとっての最大の関心事は、チームに自分が戻ることだ。」

とのこと。週末はまだ無理しない方が良いかもしれません。
あと、レナンがもうほとんど回復のようですが、セサルで行くのかレナンが復帰か、さあどっち。


モリエンテスの名前でニュースを検索していて、また「あ?」と思うようなニュースにぶち当たりました。サラゴサがモリエンテスの獲得を求めているようないないような、という記事。これが、来シーズンの話かと思ったら、「今週の金曜日までに決まれば」という…何だそれは。
アラゴン州のニュースをざっと見たのですが、何でそんないきなりFW獲得って…やっぱりよくわからない。冬にオリベイラが抜けて、誰か他に怪我人でも出て、緊急補強の必要性でも出てきたんだろうか。それともセグンダは補強自由だったりするんだろうか。
4月1日だからかと思いましたが、スペインには別にイノセンテがあるし。とりあえずいつもの代理人氏がラジオで否定したそうなので、何も起こらないと思います。
だいたいついこの間、「バレンシア、FWがいない~」なんてことになったくらいだし、しかもサラゴサもお金に困っているらしいし。サラゴサはモリエンテス所縁のクラブで、ファンもモリエンテスを未だに愛してくれているようですが、こんな形での移籍はないよなあ。

そんなモリエンテス、火曜日のトレーニングで


顔を強打したらしくアイシング。