ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

あべのハルカズBAR 70ページ目  パイロットの技量は世界一 

2014-06-22 23:51:15 | あべのハルカズBAR1 四話 完
【70ページ】



 さらに第九条の第2項の陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない

という部分ですが、領空侵犯の恐れがあるとして平成24年度に航空自衛隊機が

スクランブル(緊急発進)した回数は何回だと思いますか?



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 航空自衛隊機のパイロットの技量は世界一だそうです。

ロシア空軍では、航空自衛隊機に対して3対1で対応せよという指示が出ている

とのうわさです。2対1では負けると認めているのですね?


 アメリカ空軍との演習での空中戦では、1世代前の航空自衛隊機がアメリカ

の最新鋭機と互角以上の勝負をしたとのこと。


 このような最強の航空自衛隊機が、他国からの領空侵犯を防いでいるのです。


 第九条の第2項を繰り返し読んで、個人的に解釈すると、自衛隊は軍隊で、

憲法違反だと思うのです。


 しかし、もし航空自衛隊がなければ、他国からの領空侵犯の回数はもっと多くなり、

これを防ぐ手段がありません。


 日本国民は、『あいまいさ』を許せるので、自衛隊は軍隊ではないという解釈が

通っているのでしょう。


 本当は、彼らによって他国からの侵略の抑止力になっているのに、第九条が

日本の平和を守っていると考えている人もいるのですね?