ワインバーでのひととき

フィクションのワインのテイスティング対決のストーリーとワインバーでの女性ソムリエとの会話の楽しいワイン実用書

4 ウィスキーのブレンダー 37ページ目

2010-02-13 05:48:43 | ワインバーでのひととき1~5アイデア集
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次女     今では、愛称通りのワイン通!

和音     普段は、おいしくワインを飲み、楽しんでいるだけです。

       麗香さんは、どのようなお仕事を?

次女     私は、ワイン部の広告や企画の仕事をしています。  

       ワインの試飲する機会も多いです。

和音     麗菜さんのお仕事は? 

三女     ワインの品質管理です。

       私は、姉達ほどワインについて詳しくないの。 

社長     2本目も空きました。

       次は、1996年のヴィンテージですよ。


社長の専属ソムリエによって、1996年が抜栓された。


和音     当たり年のワインでとてもおいしいですね?

ブレンダー  うーん・・・・・。

社長     どうした?

ブレンダー  先ほどの2本は、絹のようになめらかだったのですが?

社長     あはは、熟成期間が違うからね?

長女     私も、シャトー・ラフィット・ロートシルトでないと思います!

次女     これはワイン会を盛り上げるための、社長のいたずらでしょう?

       私は、メドック五大シャトーの他のワインと推測します。

三女     このワインは、カベルネ・ソーヴィニヨンを強く感じるわ!