星降るベランダ

めざせ、アルプスの空気、体内ツェルマット
クロネコチャンは月に~夜空には人の運命の数だけ星がまたたいている

「見るだけ!入試基礎古典単語 ネコタン280」

2006-09-27 | ネコの本
五十嵐一郎著 (学習研究社)1997年

(きっとネコ好きな)高校の先生が、
センター試験対策用に作った参考書である。
古文の単語の中には、現代使われてる意味と
違ってるものがたくさんあって、
どうやらそれが入試のツボらしい。

この参考書では単語ひとつずつに
ノラネコさんの写真がついてて
昔はこんな意味だったんだよーってわかるように
こじつけキャプションがついてる。
例えば、

☆「あく」=満ち足りる
…ファーッ、睡眠は満ち足りているのに、なぜかあくびがとまらない
(当然あくびしてるキジネコさんの写真)

☆「いたづらなり」=むなしい
…イタヅラ好きで捨てられて、むなしくすぎた2週間。だれもひろってくれない
(籠の中にすわるシロブチくんの写真)

☆「おどろく」=目をさます
…夢でおどろくほどの可愛い子と出会った途端、目がさめた
(メチャクチャ可愛いしましま仔猫の写真)
 
☆「つとめて」=早朝、翌朝
…早朝につとめて起きてエアロビクスやると、翌朝調子がいいんです
(当然体操する(毛づくろい?)ネコさんの写真)

これ、まだ出てるのかしらと調べたら、
「一度見たら忘れない、ネコさんからの応援メッセージ!」
の帯付きで堂々版を重ねてました。
さぁ、ネコ好きの受験生は必見必読よ。
って写真だけ見そうだな。

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