兵庫県立美術館の「巨匠と出会う名画展」に行ってきた。
やはり持ち帰りは、ルノアールの「水浴する女」、あまりに眩しすぎて、隣に展示されているボナールの「化粧室の裸婦」が気の毒になるほどだ。今まで輪郭がぼやーっとして、公衆浴場みたいな雰囲気のルノアールの裸婦像はあまり好きではなかった。でも、これは違う。文句なく美しい。女の子、いや女性なら、だれもが、一度はこんな時代があったと、夢見てしまう。
でも裸婦像の絵の題名、いつも気になる。水浴って?…「森の精」?
う~ん、少女の名前の方がいいわ。この少女にふさわしい名前を考えてみよう。
今回の目玉は、1枚で、一部屋もらっている、これぞ巨匠のレンブラント。
国内にある3枚のレンブラントの1枚、「広つば帽を被った男」。
おそらく川村記念美術館をつくるきっかけになった絵だと思う。
1635年、レンブラント29歳の作品。
男は自信たっぷりの壮年期のアントワープ商人である。この絵は、奥さんと対になっていたのに、いつしか離ればなれになってしまって、今は奥さんは、アメリカにいるらしい。
どんな奥さんか、気になってしょうがないので、帰ってきて探してみた。
…彼女はクリーヴランド美術館にいました。とても綺麗な奥さんです。
帰らぬ夫をひたすら待ち続けている気がします。
1992年、この絵が来日して、このご夫婦は、300年ぶりに再会したそうな。
今度会うのはいつになるのでしょうね。
やはり持ち帰りは、ルノアールの「水浴する女」、あまりに眩しすぎて、隣に展示されているボナールの「化粧室の裸婦」が気の毒になるほどだ。今まで輪郭がぼやーっとして、公衆浴場みたいな雰囲気のルノアールの裸婦像はあまり好きではなかった。でも、これは違う。文句なく美しい。女の子、いや女性なら、だれもが、一度はこんな時代があったと、夢見てしまう。
でも裸婦像の絵の題名、いつも気になる。水浴って?…「森の精」?
う~ん、少女の名前の方がいいわ。この少女にふさわしい名前を考えてみよう。
今回の目玉は、1枚で、一部屋もらっている、これぞ巨匠のレンブラント。
国内にある3枚のレンブラントの1枚、「広つば帽を被った男」。
おそらく川村記念美術館をつくるきっかけになった絵だと思う。
1635年、レンブラント29歳の作品。
男は自信たっぷりの壮年期のアントワープ商人である。この絵は、奥さんと対になっていたのに、いつしか離ればなれになってしまって、今は奥さんは、アメリカにいるらしい。
どんな奥さんか、気になってしょうがないので、帰ってきて探してみた。
…彼女はクリーヴランド美術館にいました。とても綺麗な奥さんです。
帰らぬ夫をひたすら待ち続けている気がします。
1992年、この絵が来日して、このご夫婦は、300年ぶりに再会したそうな。
今度会うのはいつになるのでしょうね。
できることならずっと一緒にしてあげたいけど難しいのでしょうね。せめて七夕様のように、年に1度くらい会えたらいいのにね。
かえってワクワクしませんか?
これを観てる私達はもういないけど、
この絵の二人は、300年後にまた会える。
そして、その時にも、七夕夫婦だわと、
思う誰かが、きっとそこにいるって想像すると、
何だか嬉しくなってきます。