ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

臓器売買の為の誘拐『アウトサイダー』⭐️4.0

2022-11-22 07:56:07 | 映画から見える世の中の動き
異国で若い女性が誘拐され、更にロシアに臓器売買のための人身売買される。その後「人間爆弾」として計画される。まさに現実味あるストーリーで恐ろしい限りだ。さて、日本の臓器提供は先進国でも最低の国であり、「人命尊重・救助」など全く恥ずかしい。「絵に描いた餅」にならないように外来を嫌った日本も世界の標準に合わすべきだ。(日本:0.6%vs 米国38%)
『アウトサイダー』2016年作
愛妻が殺害、トルコで娘レニー(ルナ・シュワイガー)が誘拐され、ニック(ティル・シュワイガー)刑事としての血が騒ぎ、誘拐犯を追う事に。何故娘がトルコで誘拐されたのか、疑問を解くべく捜査すると、娘はギャングによってロシアに身売りされたことが判明。臓器提供者と偽り体内に爆弾を仕掛けられていた。


金の儲けの仕組みを奪え『野蛮なやつら』⭐️3.5

2022-11-21 07:50:19 | 映画から見える世の中の動き
金(高級マリファナ)を産む仕組みを奪い取るのに金(+暴力)に糸目をつけないマフィアはしつこい。対する頭脳派の行動はITを駆逐して混乱させる今流だ。 結末で面白いのは「たられば」があることだ。結末を2つのストーリー(悲惨な結果とハッピーエンド)で締めているのはとても楽しい
『野蛮なやつら』
ベンは起業家であり、仏教徒。チョンは元海兵隊で2人でマリファナの商売を開始するとまた幕間に軌道に乗る。だが、メキシコマフィアがそのノウハウを契約したいと接近、目的の為に二人の愛人を人質をとる。

2022年「英語力」の世界比較ランキング 日本は80位、韓国36位、ベトナム60位

2022-11-20 09:29:07 | 世界の常識(平均値など)
@世界の英語力の比較が発表される。日本は先進国では最低、更にアジア諸国でも低位なのだ。小学生から英語の授業をするが実践的な英語ではないのが致命傷なのか、「英語力」は標準の世界を作り出すが日本は孤立する。
『The world’s largest ranking of countries and regions by English skills』

弁護士の努力不足が恨みを買う『完全なる報復』⭐️4.0

2022-11-20 08:00:12 | 映画から見える世の中の動き
法廷では確たる証拠が必要だ。だが、自白しても確たる証拠が無いと決して有罪とはならない、のが司法制度の定めだ。家族を無惨にも殺され司法省の間違った裁判は何をもたらすだろうか。人間だから間違いはあるが、余りにも簡略化された裁判では不満と恨みが出てもおかしくはない
「完全なる報復」
2人の強盗に襲われて妻は強姦され娘と共に殺される。裁判で犯人の一人は死刑、もう一人は証拠不十分で3か月の勾留後、釈放。それを殺害された家族の夫は裁判で弁護した判事・弁護士の不公平と努力不足を認識、恨みに変わる。10年後、綿密な計算と戦術であの裁判に関った判事、警察などに魔の手がかかる、それも犯人の夫は投獄されていても。



知らぬ間に世の中の流れに遅れる『Unlearn アンラーン』

2022-11-19 07:40:06 | 経営・リーダーシップに必要な事
成功者(勝利者)にある体験は、過去の成功経験から固定概念が邪魔となり、実は思った以上に成功しない(レベルが上がっていない)現象をよく観る。よって固定概念を捨て、解放し、見直す事が一歩前に進めることに繋がる、と言う。「アンラーン」(癖・思い込みを捨てる)という概念は、その状況、一時スランプ状態からの突破する「技」と言うことだ。世の中は常に変化しており「このままでいい」、「慣れている」、「今更覚えたくない」をやめること。バイアス(思い込み・偏り)は成長を阻害し、それは実は「時代遅れの人間」になると言うことを知っておくべきなのだ。
『Unlearn アンラーン』柳川範之
「概要」過去の学びや蓄積を最大限に活かす新しい成長の技術 アンラーンとは、「学ばない」ではない。過去の学びから、クセやパターン、思い込みをなくすことで、新たに成長し続けられる状態に自分を整える技術です。
スポーツ 勝利に導く為の事柄
    「気合いと根性」からさらに「+技術」に変化している
    外国選手の練習時間は少ない、その分勝率が高いのは「+技術」の採用
ー「アンラーン」とは「これまでに身につけた思考の癖を取り除く事」
    過去の学びから一旦捨て去り、忘れる=新たな学び(思考)を取り入れる事
ー今重視している事柄の違い(パターン化してしまった)
    効率を重視しすぎ
    環境に馴染むことを最優先
  それでいいのか、他でも通用するのか、これでこの先もいいのか?
ー「経験」や「学び」は変化すること、柔軟に考える必要がある、阻害する壁
    思考の固定化・「このままでもいい」「誰かがなんとかしてくれる」
    「今あるものを手放したくない」
    その為にも良いコーチを持ち素直に受け止め向き直ること
    「知らない事を知る」に行動できる事
    「バイアスは無限の成長を阻害する要因になる」を知る事
アンラーンをしないとどうなる
    時代遅れで形式的な人間になる
    先が見えない不安を抱え、行き詰まり感から閉塞感、不安、プレッシャーを受ける
ーアンラーンすることで
    新しいものとの出会い、世界に喜びを感じる(勝利に導く)
    世の中全てが変化、進化していることに面白み、楽しみが湧く(強くしなやかに生きる)
    自らが能動的に「変化」を起こしていく


「世間はそんなに甘くは無い」を知る『The Enforcer』⭐️3.5

2022-11-18 07:49:12 | 映画から見える世の中の動き
@家族に無視される程悪を重ねた男、過去の償いをする為に、無茶し悪の道に進もうとする若者を今まで稼いだ金と行動で救おうとする風変わりな男を描く映画だ。 世の中の「悪」は肉体的、精神的に弱い、愚かな者を狙っている。 「世間は何事も甘く無い」ことを知らせる映画だ。
『The Enforcer』*
マイアミの最高の暴徒執行者であるクーダ (アントニオ・バンデラス) は、彼が生涯かけて築き上げてきた犯罪組織(人身売買)を解体するためにすべてをかけ犠牲にする事に決意する。 身寄りがなく若い女性を無理やり引き連れ商売をする輩たちに報復する。



世界のチーズ代表的な51種類(どれだけ知っている?)

2022-11-17 11:57:22 | 珍しいモノ・商売
世界のチーズ ここに51種類のチーズを掲載 ちなみに日本で最初に受賞したチーズは「sakura」だ、と言う。 詳細記事はここ


女性パワーが戦争を失くす力になる『彼岸花が咲く島』

2022-11-17 07:46:14 | ミステリー小説から見えるもの
歴史を作り、国を起こす者は主として男、女性は下部に置かれ子供を産む道具としての存在しかないのが過去。だがこの島はそんな国々から避難してきた戦争の無い、人種差別もしない平和を求めた島民しかいない、を構築。男の世界は時に貪欲さが戦争で全てを破壊、疲弊させ、国を独占的することに満足する、そんな世界を変えるのはやはり女性のパワーになるかもしれない。日本の政府ももっと家族・家庭・社会を守る側の女性を採用するのは必須だ。
『彼岸花が咲く島』李琴峰2022年11月
「概要」記憶を失くした少女が流れ着いたのは、ノロが統治し、男女が違う言葉を学ぶ島だった。不思議な世界、読む愉楽に満ちた中編小説。
「ニライカナイ」(日本)から逃れてきた民族が住み着いた島、彼岸花が咲き乱れる島には「女性優位」な社会を構築していた。棟梁というべき人物は年老いた女性で「大ノロ」と言われ島中を見守り、祭事祭壇の管理の役割をしていた。
ー一人の少女が漂流、それを助けたことでこの島の言語、文化、歴史を知ることになる。
島に咲く「彼岸花」(麻酔薬として利用)で島を営むことで暮らすことになる。


世界の人口比較を知る(世界人口80億人)

2022-11-16 11:00:12 | 世界の常識(平均値など)
世界の人口が80億を超える 世界の人口比較表(2022年10月22日現在)日本との比較では、中国は11.3倍、米国は2.6倍、ロシア1.1倍、韓国は0.4倍 過去12年で10億人増、人口が増えている地域は南アフリカ、来年以降世界一になるのはインド




「行動+決断=自信」自信が喜びと幸せをつなぐ『幸せな自信の育て方』

2022-11-16 07:41:32 | 人生を「生かす」には
「極める」(プロになるには)1万時間の法則(心理学者アンダース・エリクソン)はまさに「自信をつける行動、決断」となる。現実7年(1日7時間x200日x7年)勤めた仕事はプロ級とも言え、「自信」を持った行動、意見、発信ができると言うことにつながる。「石の上にも3年」も然り自信を持つことは「身体的行動+決断+修正=自信+幸福」となる、と言うことだ。
『幸せな自信の育て方』シャルル・ペパン
ー人はどのように「自信」を獲得するのか?
現代人はプロジェクトを成功させ、自分の価値を証明し、幸せを掴み取る必要がある
・自分の人生を自らの手で切り拓いでいくこと、それは自信が欠かせない
・自信は「育てるもの」で自信がつけば多きな喜びも得られる
・1つの分野を極めれば人生全般への自信も高まる
ー「強い絆」を育む―人間関係から自信を得る
・自信は他者から信頼されることで、人生が変わるほどの深い自信が得られる(愛情と友情)
ー「感動」を体験する―「美しさ」の力で自信を深める
・考えすぎると美しさの本質を逃す
ー「決断」する―「自分の意思で決めること」で自信が生まれる
・気持ちが揺れ、決断できない理由は自信が不足している事 
・緊急性と重要性の区別をする事
「小さな決断」の積み重ね、失敗から学ぶことで自信が生まれる
・自信を高めるには不確実性を受け入れるようにマインドコントロールすること
ー「手」を動かす―行動で自信を育む
・「デジタルの松葉杖」に潜むワナ=モノに触れ合う機会の喪失から自身も失いかけている
・「良い仕事」の条件とは手応えあること 知ることより手を動かして何かを作ること
ー「行動」する―世界と接することで自信を得る
「行動が起こす変化」現実世界とぶつかりそれが自信になる(まずは行動してみる事)
・行動しないことで開放感を味わえず、不安も増していく 間違ったら修正する
ー「憧れの人」を持つ―自信と模範
・「誰かに憧れること」が人生を豊かになる(恩師・理想の人・ファンになる)
ー「自分の望み」に忠実になる―自信の危機に対する解毒剤
・他人と自分を比べることは自信にとっての「毒」になる(他人との比較は無意味)
ー「人生」を信じる―生きることに自信を持つ
今生きているだけで驚異的な幸運を得ていると思えば、失敗など過度に不安になることはない
・人生への恐怖を振り払うには、恐怖と共に生きる方法を見つけ、自分を怖らがせるものの力を減らさなければならない。自分に自信を持つ事につながる。