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才能を引き出してくれるのは誰だ『あの頃輝いていたけど』⭐️4.0

2022-10-12 07:46:26 | 映画から見える世の中の動き
ドン底で再起を図ろうとする元スーパースターヴィンス(エド・スクライン)と自閉症のドラマースティービー(レオ・ロング)の友情のヒューマンドラマ映画だ。人は誰もが何か特技、才能を持っているものだ。時として誰かが賞賛し世間に紹介しなければ世の人々は知らないままなのだそれには人との『出逢い』を如何に大切にするかだ。現代ではSNSがその役割を一部果たしてくれるかもしれない。 また、人生には山あり谷ありと平坦ではない。山ありの時にこそ谷が来ることも予期しておかなければ、いつまでも谷を這いつくばるようになる
『あの頃輝いていたけど』I used to be famous
ヴィンス(エド・スクライン)はかつて最もホットなボーイズバンドに所属したスター的存在だった。だが今は落ちぶれ問題を抱えていた。ヴィンスはカムバックを夢見て、ペッカムの路上で演奏を始める。ある日、自閉症の若いドラマーの才能を持つスティービー(レオ・ロング)との即興のジャムで、聴衆から多くの拍手をもらう。やがて二人は音楽の力を通してユニークな絆を作り始め、スティービーは持病との戦い、母から離れて大人としての独立をしながら、ヴィンスはレーコーディングの機会を必死に探し求める。