@『令和5年度与党税制改正大綱』(合計137ページ・図解説明がほぼ無い文章)結局、増税を進め、経済活性化を求めると言っている、が国民には響きが悪いと思う。活気は「消費税の一定期間減税・復興税の停止」だと思うが、何故か「増税」ありきから離れきれないのが自民党。 これだけ「予備費」をばらまけば国費はさらに赤字国債になる、でも「政治家の権限を堅持でき」「政治家のメンツを維持できる」と思っている。
@「仕事ができる人」経験者が語るこの書は、「雇われ社長」と「創業者・独立社長」とは違った観点も多い。これはどちらかというと前者の立場での見方、考え方、捉え方が多く、両方に共通することは次の3つ。1、何事も簡略明瞭 2、決断と勇気 3、行動と執念(情熱)ではないだろうか。
『仕事と人生』西川善文
「概要」ラストバンカー・西川善文が晩年に語っていた「仕事ができる人」とは。稀代の銀行家の遺言。「鬼上司」「不良債権と寝た男」…悪評を物ともせず、時代の先を見通し、今何をすべきか腹の底から理解した男は、人の真価を見抜く天才だった。
「要点」
●仕事ができる人はシンプルに考える
頭の中で整理整頓・優先順位・絞り込み(3つに限定)
●仕事の出来は70点で手を打つ
割り切る・完璧満点主義をやめる・対処方法を考えておく
●何もかも自分で引き受けず、他人の力を借りる
専門家の意見・得意分野の把握・時流を見極める・責任を取る覚悟
●一つ上の立場で考えるかどうかで差がつく
相手の立場を考える・顧客目線を重要視・師を尊敬
●部下を育てると同時に自分も成長する
率先垂範・人の得手不得手を見抜く・叱る褒めるを心得る・現場を知り経験させる
●やるべきことを断行する勇気を持つ
首切りには勇気と決断力・特別な人脈より有効な人脈・スピード感を持った行動
●見たくない現実こそ直視する
成功の落とし穴を理解・「一緒に頑張る」は危険・正道を無視しない