@無実の人間を容疑者の罪を如何に救えるのか、弁護士の能力が試される映画だ。結局、FBIとしてのメンツ(誰かを即刻犯人に仕立てる)を保つためにリチャードを容疑者とメディアに発表。容疑者としてみなされたことで、生活は一変、世間の目は冷たく、報道関係者、FBIのしつこい追跡、捜査などが続いた。正義の味方、法を守るべき組織が無実の男の人生を無視したノンフィクション映画だ。
『リチャード・ジュエル』
1996年アトランタ爆破事件の実話。警備員のリチャードが爆破物を発見した事で人生が変わる。第一発見者として多くの人々の命を守った事で一躍ヒーローに、だがFBIがメディアに情報を垂れ流した事で容疑者として逮捕される。88日間後に容疑が晴れ、6年後に実行犯が逮捕される。