ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

Twitterユーザは今後注意!!

2022-12-01 11:23:30 | 世界の動きから見えるもの
ハッカーフォーラムで、Twitterから流出した540万人分の個人情報が繰り返し取引されていることが発覚。BleepingComputerの取材により、このデータはバグ報奨金プログラムにより報告され2022年1月に修正された脆弱(ぜいじゃく)性を悪用して盗み出されたものであることが確認された、とある。
今後経営者交代でどう変わるのか、少々恐ろしい事態になる可能性もあるが・・・


人生のターニングポイントを見極める『東の果て、夜へ』

2022-12-01 07:44:44 | ミステリー小説から見えるもの
悪の道から足を洗い、自分自身で真っ当な人生を見出す、そんな一人の男の人生観小説だ。人間社会には頼れる人と、頼る人がいる。能力のない、力のない者は誰かに縋り付くことで生きて行く。だが、経験と歳と共に「自分の夢・仕事・生活」を自分の力で想い通りにしたいという時、どうしたら良いのか判断に迷う。 誰もが遭遇する人生のターニングポイント・タイミング「悟り」(自分で判断する)には勇気と行動がいる、ということだ。 (人生のターニングポイント:仕事を決める、結婚する、家族を守る、独立するなど)
『東の果て、夜へ』ビル・ビバリー
「概要」ロサンゼルスのスラム街「ザ・ボクシズ」で犯罪組織に所属する15歳の少年、イースト。麻薬斡旋所の見張りを担当、だが警察の強制捜査によって施設が押さえられてしまう。責任を問われたイーストにボスが命令を下す――「ある男を殺せ」。
標的である裏切り者の判事は遠く東に離れたウィスコンシン州へ旅行中で、組織幹部が裁かれる法廷に証人として立つため、来週ロサンゼルスに戻ってくる。その前に始末する。イーストに同行するのは、13歳にして殺し屋である不仲の弟をはじめとした少年たち3名。崩壊の予感と軋轢を抱えながら、2000マイルに及ぶ旅が始まるが……。罪の意識。同行者たちとの衝突。そして初めて見るロサンゼルスの「外」の光景が、イーストの心をかき乱していく。
ーロス以外に外に立たことがないイースト。2つ年上の輩が上に立ち、メカ得意の輩と、イーストの野蛮な弟の四人が2000kmに及ぶ旅にバンで共にする。
ー旅ではさまざまな危機と混乱が四人を襲った。ラスベガスのカジノ、レーカー車、ガソリンスタンド、少年のギャング、拳銃の購入、車を盗み逃げ回るなど、最後まで残ったのはイースト。イーストも故郷へは帰らず、何もかも無くし、一人になった時、ゲームセンターで雇われ自分なりの生計を始める。
ー信頼関係を気づいた雇い主が亡くなるとまたしても一人となる。だが亡くなったかと思った弟の突然の訪問でこれから先の人生を悟ることになる。