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「気づき」に敏感になる管理職の役割『トップ5%社員の習慣』

2021-12-11 07:46:05 | 経営・リーダーシップに必要な事
@人の評価は難しいが、「見える数値化」で公平に平等が可能に近くなる。マネジメントは常に部下をあらゆる面からの観察が必要だ。部下のちょっとした認識・習慣の変化から行動の変化に敏感に気付き、アドバイスすることの重要性は最も重要だ。そのアドバイスはごく単純でも良いのだ。
『トップ5%社員の習慣』越川慎司
ー本書の目的は「知ること」ではなく、「行動すること」だと言う
    今までの認識、習慣を変えるだけで仕事の効率も評価も変わる
5%の優秀な社員の習慣と行動とは
    重視しているのは「結果」「時間」「向上心」、さらにその為の目標
    知識を得るためには、質問・答えに5W1Hで解りやすくする
    「伝わること」をするには理解できないところを真摯に学び蓄積、行動に移す
    失敗をネガティブからポジティブに行動(価値の見直し・反省)で変える
    基本設計や行動プランに時間をかけ、途中しっかり振り返り柔軟に修正する
    フィードバックから改善ポイントを確認(発見・分析・立案・行動)
    社内外での人脈で「行動+情報+改善」アウトプットし経験とする
        「べき論」を止める
        「ありがとう」(感謝)をいつでも言える
        意見の回数は多くても、手短に
        「だ行」から「さ行」に変える癖を持つ
            「だ行」:だけど・でも・ですから・どうしても
            「さ行」: そうですか・そうしたら・しかし・失礼しました
        人脈:信頼、提供できる情報を保つ、人を紹介してもらう
    好奇心を持って研修等に出席、メモを取り知識の履行・実践する
メンターとは
    ティーチングではなくコーチング(答えの出し方を指導してもらうこと)
    自分の課題・問題を整理し、自分で判断すること
米ソフトウエア工学者ドム・デマルコ
    「問題を見える化して、それを数値で表して初めてマネジメントできる」