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プロの道は厳しい、だが夢がある『キング・リチャード』⭐️4

2021-12-19 07:50:31 | 映画から見える世の中の動き
米国は潜在的な実力を持った人材に、才能を引き出せる人が実力を伸ばせる世界がある。日本では未だにその世界が程遠いように感じる、だから才能を伸ばせないままの「宝の人材」が埋もれている感がある。 この映画のように、子どもの才能をいち早く見抜き、やらせて見る方法は未だ未完成のままのような気がする。 親の責任かもしれない
リチャードの一言「世の中にFREEはない、誰かが払っている、それに気づくことだ」
『キング・リチャード』King Richard
これは実話に基づいた、テニスのスーパースターであるビーナスとセリーナ・ウィリアムズが、父親の「キング・リチャード」リチャード・ウィリアムズ(ウイル・スミス)からの指導を受けてテニスの頂点に立つまでの形跡を追う映画だ。
カリフォルニアの古びたテニスコートでのトレーニング(雨でも晴れでも)で熱狂的な「テニス馬鹿」リチャードはテニスに情熱を持って5人の娘含め子供たちに「楽しく」教え、プロとの練習も経験させプロのコーチにつけていく。だが、黒人社会では拳銃で脅され、迫害され続けたが、リチャードの揺るぎないコミットメントと母親とのバランスとコンビネーションで子どもたちの才能が形作られていく。 最初のチャンピオンシップで敗れはしたがファンの出迎えは感動のシーンだ。
ビーナスは15歳でナイキと13億円との契約する。 姉妹の活躍は感動ものだ。