ちょっと気になるいい事、言葉、最新技術

書籍、映画、旅、最新技術から選んだ心に残るもの。速読者向けは、青文字表示。内容は小学生でも理解できる表現使用

本物の「肉」の細胞農業が始まる『培養手法技術』

2021-12-04 09:53:46 | 最新技術(IT)で変わる事
「必要なのは小さじ1杯分ほどの、ほんの小さな筋肉片」この培養手法なら、1頭の牛からひとつの組織片を取るだけで、理論的には2万トンの牛肉、つまり肉牛40万頭以上分にあたる牛肉を生産できる。
肉の細胞を培養して「クリーンな」食肉をつくる―。これは、もはやSFではない。世界ではバイオテクノロジーのスタートアップ企業がこの事業に大真面目に取り組み、投資家たちが資金を投入している。「約1万年前の農業革命以来、最大の変革が起きるだろう」と語る著者ポール・シャピロが、培養肉を巡る技術開発 次なる食の革命「細胞農業」とは
今後食肉の生産流通体制、牧場経営(広大な土地も飼料も飼育する時間も節約)なども一変するかも知れない。更に脱炭素にも大きく影響を与えるだろう。ビーガンフードに戸惑う肉食家にとっても朗報となる。

読書の記憶に残る「栄養源」はOUTPUTの力『アウトプット読書術』

2021-12-04 07:52:07 | 人生を「生かす」には
最近のネット情報に多々あるのが「fake news/story」、書物でもいわゆる「カット&ペイスト」が目立つようになってきた。書籍の信憑性を高めるための「他人情報の横流し」である。ここにあるように、知らないことを自分で調べてこそ真実に近づくことができると確信する。OUTPUTの重要性はまず持って基本的な情報の正確性である。このブログで自分の読書記録・書評を記憶に残せることはとても役に立っている。また、1年前の投稿がメールで送信してもらえる、など感謝したい。リマンインドメールの「記憶回復」は肌で感じる。
『アウトプット読書術』アバタロー
2021年は激動の時代を迎える。 読書x行動力、つまりOUTPUT読書術によって踏み出すことを提案している。読書はそもそもINPUTがメインだが、本書ではあえてOUTPUT――それは行動変容を促す第一歩の行為――だと定義している。
「自己肯定感を高めるOUTPUT読書術」
ー読書という行為は「集中力を伴う知的作業」となる
ー読書は食事である
    栄養価の高い良質な食材を選び
    食材を美味しくいただく調理方法
    食材に含まれる栄養に関しる知識、効率よく吸収させる工夫
 (ウオーレンバフェット氏:仕事の80%は読書と思索)
    多忙な人ほど読書をする理由:時間に関する「飢え」無駄を省き偉業をなすための工夫
ーOUTPUTはトレーニング
    OUTPUTすることで得るものは「変化」自分の能力、物事に対する捉え方など
        著者の言葉の表現力・言語表現・素材アイデア
    INPUT(整理・理解・編集)から出力が必要、「変化」は行動
    1、わかりやすく説明する力
    2、コミュニケーション力
    3、構造化する力(わかりやすく分散させ理解しやすくすること)
ー発信力
    準備~読解~要約~発信
    目次・巻末から仮説を導き出す(5W1H)~A4用紙1枚にまとめる
    「話す」:Youtube/Voicy
    「書く」:Blog/Twitter/note/書評サイト
    「描く」:Twitter/Instagram
ー世間の読書
    Flier/BOOKS-SMART/SERENDIP/HONZ
    Amazonなどのリコメンド機能を利用し本の選別
ーINPUT 情報
    「ノウハウ」「事実」「思想」
人間は「無知の自覚」をすると、好奇心や探究心が生まれる
「知らないことを恐れないこと。知ろうとすることを怠らないこと」