@調査・統計・アンケート等、最近の数値はどれを見ても怪しいものが多い。それは目的が明らかに趣旨(目標・ゴール)に操作されたモノだからだ。特にネットで自由に検索できる数値には疑い持って取り組み必要があると感じる。ましてや最近の政府からの発表数値も偏った側面(故意に仕掛けた企業・団体・集団)からの数値は疑うべきだ。さらに間違った数値がネットで拡散され、あたかも事実であるかの如く今後は浮遊する可能性が高い。だから「自分で確かめる技術」を知るべきだと言う、この書籍だ。
『大切なのは、疑問を持ち続けることだ。神聖な好奇心を失ってはならない』
アインシュタイン
『実戦自分で調べる技術』宮内泰介
本の見つけ方。ネット検索の極意。現場で調査。値を測定。そして人の声を聴く。専門家でないからこそできる「調査のデザイン」により、これらを縦横無尽に組み立てながら、統計や分析で調べていく方法を具体的に解説。『自分で調べる技術』
・市民による調査がなぜ有効なのか
調査をする人と問題を解決しようとする人とが同じである、あるいは近いところにいる、という最大の特徴がある。 水俣病がその例で、専門家の安全に対するお墨付き調査発表と現実は乖離していた。
・調査とは大きく4つに分類
統計調査 (政府統計:e-Stat https://www.e-stat.go.jp/)
質問調査 (アンケート調査)
文献資料調査 (国会図書館サーチ:https://iss.ndl.go.jp/)
聞き取り調査 (フィールドワーク:現場のデータを収集)
1次情報と2次情報(正しいかどうかを確認する)
リスクを調べる
・文献調査・翻訳
Google翻訳
DeepL (https://www.deepl.com/home)
みらい翻訳(https://miraitranslate.com)
・ファイルの中身を検索するソフト
KWIC Finder
・クラウドストレージを利用する
Google drive
Dropbox
One Dirve
MEGA
・KJ法によるまとめ(画面上でまとめるソフト)
IdeaFragment2
・報告書
序論・本論・結論
説得力あるデーターを付け加える
・調査の助成金
公益財団法人助成財団(http://www.jfc .or.jp/)