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後悔しないことを夢見て飛び立つ『インツー・ザ・スカイ 気球で未来を変えた二人』⭐️5

2019-12-24 07:48:33 | 映画から見える世の中の動き
@未知の世界に挑戦する若者を支援するのは誰もが敬遠する。 現代でも、特に日本の投資家は嫌がる。 未知の世界への挑戦、探究心旺盛の科学者としての壁と夫が成し遂げれなかった世界の航海高度記録への壁で葛藤が始まるシーンはクライマックスとなる。 互いの過去の辛い経験が蘇ってくる中でどちらの選択を優先するか。 この映画で気球が37000ftに上昇したシーンから高所恐怖症の人はチョット怖いかも知れない。
『インツー・ザ・スカイ 気球で未来を変えた二人』The Aeronauts 2019
1862年、向こう見ずな気球パイロットのアメリアン(フェリシティジョーンズ)は先駆的な気象学者ジェームスグライシャー(エディレッドメイン)と協力して、天候が予測出来る様にと天候に関する知識を高め、歴史上誰よりも高く飛ぶことを決意した。記録を破り、科学的発見を進めながら、彼らの限界への挑戦航海は、ジェームスは科学者としての意地と好奇心からさらなる挑戦を目指したい、逆にアメリアンは世界の壁を超えたことでのさらなる上昇航海をやめることで葛藤する。実はアメリアンの夫はその為に命を亡くしたこともあり無理な挑戦は避けたかった。標高3700ftを達するが薄い空気と寒さでジェームスは倒れる。アメリアンはなんとか下降できる様に気球の空気を抜こうとするが氷雪して蓋が動作しない。手が凍傷となっていたが気球の頂上へ必死に上り詰め下降に成功する。地上に無事にたどり着き、天空の気象情報を持ち帰ったジェームスは漸く研究者にも認められる。