今こそ、専門分野の司書・学芸員の“専門”を問う
~図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い~
みなさまご存知のように、大阪府の改革プロジェクトチーム(PT)によって、専門情報提供機関や文化関連施設の存続が危機に直面しています。
この問題に関してマスコミ等で取り上げられるのは、建物というハードや事業内容などにとどまり、そこで専門的業務を担っている“人”には焦点があたることはほとんどありません。
司書や学芸員として働く専門職スタッフは何を担ってきたのか、このようなポストが失われることによって何ができなくなるのか、府民にはどんな損失があるのか。
それぞれの分野で資料や情報収集・組織化・提供に携わる専門職が自らの“専門”をリレートーク形式で語り、分野を超えてこれからの展望を共有していきたいと考えます。図書館・博物館で働く方々だけでなく、利用者の皆様をはじめ興味をお持ちいただけるかた、どなたでも参加歓迎です。
また、集いの前に大阪府労働情報総合プラザと大阪社会運動資料センターの見学会を開きます。集会後に会場近くで懇親会も予定していますので合わせてご参加ください。
【日 時】5月28日(水)
見学会 17時~18時(エルおおさか南館2階に集合)
集い 18時30分~20時30分(エルおおさか本館6階)
【場 所】エルおおさか604号室(6階) <地図>
大阪市中央区北浜東3-14 電話06-6942-0001
地下鉄谷町線/京阪「天満橋」駅下車、西へ350メートル
【参加費】300円(会場使用料)
【スピーカーの所属施設(予定・交渉中)】
大阪府立国際児童文学館、ヒューライツ大阪、ピースおおさか、
リバティおおさか、ワッハ上方、解放人権研究所図書室りぶら、
大阪府労働情報総合プラザ、ドーンセンター
【内 容】
・リレートーク・・・1人8分×8人=64分
・参加者を交えてのフリーディスカッション・・・40分
【呼びかけ人】
谷合佳代子(財団法人大阪社会運動協会)、木下みゆき((ドーンセンター)
【お問い合わせ・参加申し込み】
(ご連絡はなるべくメールでお願いします。)
飛び込み参加も可能ですが、前日までに谷合宛、
メールにてお申し込みください。
見学会、懇親会への参加の有無も合わせてお知らせください。
(財)大阪社会運動協会・谷合佳代子(shaunkyo@topaz.ocn.ne.jp)
電話06-6947-1210
~図書館・博物館における専門スタッフの役割を考える集い~
みなさまご存知のように、大阪府の改革プロジェクトチーム(PT)によって、専門情報提供機関や文化関連施設の存続が危機に直面しています。
この問題に関してマスコミ等で取り上げられるのは、建物というハードや事業内容などにとどまり、そこで専門的業務を担っている“人”には焦点があたることはほとんどありません。
司書や学芸員として働く専門職スタッフは何を担ってきたのか、このようなポストが失われることによって何ができなくなるのか、府民にはどんな損失があるのか。
それぞれの分野で資料や情報収集・組織化・提供に携わる専門職が自らの“専門”をリレートーク形式で語り、分野を超えてこれからの展望を共有していきたいと考えます。図書館・博物館で働く方々だけでなく、利用者の皆様をはじめ興味をお持ちいただけるかた、どなたでも参加歓迎です。
また、集いの前に大阪府労働情報総合プラザと大阪社会運動資料センターの見学会を開きます。集会後に会場近くで懇親会も予定していますので合わせてご参加ください。
【日 時】5月28日(水)
見学会 17時~18時(エルおおさか南館2階に集合)
集い 18時30分~20時30分(エルおおさか本館6階)
【場 所】エルおおさか604号室(6階) <地図>
大阪市中央区北浜東3-14 電話06-6942-0001
地下鉄谷町線/京阪「天満橋」駅下車、西へ350メートル
【参加費】300円(会場使用料)
【スピーカーの所属施設(予定・交渉中)】
大阪府立国際児童文学館、ヒューライツ大阪、ピースおおさか、
リバティおおさか、ワッハ上方、解放人権研究所図書室りぶら、
大阪府労働情報総合プラザ、ドーンセンター
【内 容】
・リレートーク・・・1人8分×8人=64分
・参加者を交えてのフリーディスカッション・・・40分
【呼びかけ人】
谷合佳代子(財団法人大阪社会運動協会)、木下みゆき((ドーンセンター)
【お問い合わせ・参加申し込み】
(ご連絡はなるべくメールでお願いします。)
飛び込み参加も可能ですが、前日までに谷合宛、
メールにてお申し込みください。
見学会、懇親会への参加の有無も合わせてお知らせください。
(財)大阪社会運動協会・谷合佳代子(shaunkyo@topaz.ocn.ne.jp)
電話06-6947-1210
>まる3さま、
この度はわたしたちが主催するミニ集会にご注目いただき、ありがとうございます。昨日無事盛会のうちに終えることができました。
とはいえ、問題は山積のままです。具体的に次の一歩が提案できたわけではなく、そこが一番歯がゆいのですが、専門性を活かした今後の連携プレーについては大きなヒントを得ることができました。
雑用に忙殺され専門性を活かせない学芸員と司書の問題はまさにいずこも同じ悩み。専門職どうしの横のつながりをようやく始めたばかりです…昨日のつどいがその嚆矢となれば、と願っています。第二弾をいかに進めていくか、現在作戦を練っています。
昨日無事にイベントは定員オーバーの盛況だったと呼びかけ人の方から連絡がありました。
また集会で知事宛の要望書を採択しましたともあり、今後の活動に注目していこうと思います。
まる3さんもブログ等で、この問題に対してご意見をさせれており、図書館界全体でどうしていくのがベストなのか、考えていきたいものです。
雑用の多い学芸員(雑芸員などと揶揄され状況の放置)、クラークとライブラリアンを別けて来なかった図書館、アンケートだの調査報告などに追われて本来の授業準備にかける時間が取れない学校の先生たちなどなど...
いっそのこと、[管理運営]と[専門職]を別けてみたらどうだろう。ハリウッドの映画製作みたいに、それぞれの[専門職]を維持するための[才能事務所]をつくるとか、[専門職ユニオン]や[専門職NPO]をつくってみるとか。専門職を今後も維持継続するためには、専門職である人々が、なんらかの団結力をもってことにあたることができる環境づくりが必要な時代になってきたのではないだろうか。