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[シンポジウム]日仏の出版文化の出会い:幕末から両大戦間まで/日仏会館図書室

2013年08月28日 | 会員機関からのお知らせ

日時:2013年09月21日(土) 11:00 - 18:00
場所:日仏会館1階ホール

使用言語:フランス語 (同時通訳付き)
参加ご希望の方はサイトにてお申込みください
http://www.mfj.gr.jp/agenda/2013/09/21/20130921livre_illustre/index_ja.php

【主催】
日仏会館フランス事務所 京都造形芸術大学
【後援】
日仏美術学会 ジャポニズム学会 日仏図書館情報学会 日本仏学史学会 明治美術学会


【司会】 クリストフ・マルケ(日仏会館フランス事務所)

【基調講演】
● 11:05 ~12:15
フィリップ・ル・ストウム(ブルターニュ県立美術館館長):
「1889 ~1939 年のフランスの木版表現にみられる浮世絵の影響、そして出版」

【研究発表と討議】
● 13:30 ~18:00
高木元(千葉大学)
岩切信一郎(新渡戸文化短期大学)
清水勲(日本仏学史学会)
大塚奈奈絵(国立国会図書館)
林洋子(京都造形芸術大学)
間瀬幸江(宮城学院女子大学)

【趣旨】
1920年代のパリでは盛んに日本関連の豪華挿絵本(絵入り本)が出版され、その大半を当時、現地に定住していた画家の藤田嗣治が担当していた。いずれもが単なる異文化趣味に終始せず20年代パリらしいモダンな出版物となっているのは、藤田の才覚だけでなく、そこに関わった出版人、編集者、版画工房などパリが育んでいた豊かな出版文化、そしてもちろん日本の出版文化の出会いがあってのことである。このシンポジウムでは、幕末から両大戦間にかけての日本とフランスの出版文化をテーマに、美術史、文学、比較文化等の研究者が集う。戦前の日仏美術交流には年来の作品・作家研究の蓄積があるが、従来の美術と文学との相互影響関係や、作家の異文化受容の議論を踏まえつつ、あらたに縦組みや横組み、綴じなど書籍の物理的な形式や造本、さらには出版状況等にも注目し、その比較検討を試みる。

お問い合わせ:日仏会館フランス事務所
〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿 3-9-25
TEL. 03-5421-7641 / FAX 03-5421-7651

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