『現代の眼』576号（2009年6-7月号）を刊行しました／東京国立近代美術館

東京国立近代美術館ニュース誌『現代の眼』576号(2009.6-7)が「〈連携〉する美術情報」を特集して刊行しましたので、お知らせいたします。

・〈連携〉する美術館図書室(アートライブラリ)
　―『展覧会カタログ総覧』から見るアートライブラリの展開と課題
　　水谷長志（当館主任研究員）
・国立美術館版「想―IMAGINE」の開発
　　丸川雄三（国立情報学研究所特任准教授・国立美術館情報企画室客員研究員）
・国立美術館所蔵作品総合目録検索システムと
　国立国会図書館デジタルアーカイブポータル（PORTA）との連携
　　柴田昌樹（国立国会図書館関西館電子図書館課主査）
・MLA連携に向けた国立国会図書館の取組み
　　佐藤毅彦（国立国会図書館関西館電子図書館課長）

詳細は下記サイトをご覧ください
→　http://www.momat.go.jp/Gendai_no_Me/index.html

第6回アーキビスト・カフェのお知らせ／アーキビスト・サポート（ASJ）

小平の歴史を拓く
　　－ライブラリアン兼アーキビストとして市史編さんの扉を開く－

日　時：2009年6月20日（土）17：30～19：00
場　所：賀川豊彦記念・松沢資料館
　　　　東京都世田谷区上北沢3-8-19
　　　　TEL：０３－３３０２－２８５５
　　　　来館のご案内：ＵＲＬ：http://zaidan.unchusha.com/information.html
話題提供：蛭田廣一さん
　　　　　　（小平市企画政策部市史編さん担当）
参加費：500円（会場費を含む） 定員30名
要申込み（6/16(火)までにメールにて右記へ）：ａｓｊ ※ ｚｊ８.ｓｏ-ｎｅｔ.ｎｅ.ｊｐ
（メールアドレスはすべて半角文字で、※はアットマークです）

◆小平市図書館長として、図書館界における資料保存運動を実践の場で、名実ともに牽引してこられた蛭田（ひるた）さんが、昨年度から同市の市史編さん事業に携わっておられます。
図書館のアーキビストとして「戦略的」に取り組んでこられた経験と、新たに取り組む「編さん」の仕事についてお話を伺います。 乞うご期待。

◆参考図書：いずれも共著。日本図書館協会発行
・三多摩郷土資料研究会編『地域資料入門』
・日本図書館協会資料保存委員会編集企画『資料保存の調査と計画』
　

※「アーキビスト・カフェ」は講演会ではありません。話をしたい人、聞きたい人が集まって、お茶でも飲みながら、自由に情報交換、意見交換を行う場所です（二次会あり？）。話題提供者の立候補、リクエストも受け付けます。

※なお、ＡＳＪの活動については、機関誌『専門図書館』235号「談話室」をご覧ください。


【アーキビスト・サポートＨＰ http://www.ne.jp/asahi/archivists/support/ 】

６月５日の図書館関連記事

ｃｄ．公文書管理法案　成立へ　自公民が修正合意
（6月4日：産経新聞）
http://sankei.jp.msn.com/politics/situation/090604/stt0906041824008-n1.htm

ｃｅ．教育力向上へ「子ども司書」創設、矢祭町
（6月4日：朝日新聞）
http://mytown.asahi.com/fukushima/news.php?k_id=07000000906040006

ｃｆ．メディア芸術センター：里中満智子さんら「拠点は必要」…批判に反論
（6月4日：毎日新聞）
http://mainichi.jp/enta/photo/news/20090604mog00m010042000c.html

ｃｇ．【愛媛】西条図書館オープン 新築移転、自動出し入れシステム
（6月5日：読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ehime/news/20090604-OYT8T01044.htm

ｃｈ．ロシア極東大に日本語図書３２０冊 札大、要望受けて寄贈
（6月5日：北海道新聞）
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/donai/169551.html

ｃｉ．【韓国ブログ】小説から見えてきた日本の図書館の充実度
（6月5日：サーチナニュース）
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2009&d=0605&f=national_0605_015.shtml

ｃｊ．老朽化で閉鎖の県婦人会館 県公文書館に移転 宮城
（6月5日：河北新報）
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/06/20090605t11030.htm

ｃｋ．毛利輝元の書状公開 県文書館ケースに入れず展示
（6月5日：読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20090605-OYT8T00121.htm

ｃｌ．新県立博物館 「文化に親しみ交流を」 県会へ設計案の概略
（6月5日：読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/mie/news/20090605-OYT8T00048.htm

ｃｍ．川崎市藤子・Ｆ・不二雄ミュージアム、ドラえもんの誕生日に開館
（6月5日：読売新聞）
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kanagawa/news/20090605-OYT8T00095.htm