美和山吹の川柳ブログ***「川柳歳時記」「川柳画」など。***

このブログを始めてから、11年がたちました。
「川柳歳事記」は、良い川柳を読む機会のない人のため載せています。

「誹風柳多留」

2024-03-13 08:00:45 | 解説
祇王祇女田舎娘におつへされ
祇王は平家物語の中の女性。京の白拍子。近江の国祇王村の人という。平清盛の寵を受けたが、推参した白拍子の仏の見参を取りなし、それに寵が移って出された後、尼となり、嵯峨の往生院に隠れた。時に歳二十一.祇女は祇王の妹で姉とともに嵯峨に赴き尼となる(広辞苑)。仏御前は清盛に寵愛された白拍子であるが、彼女も祇王・祇女を追って嵯峨を訪ね、その後は三人で念仏三昧の日々を送ったという。川柳子は祇女を田舎娘と言ってのけた。
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「私の好きな句」

2024-03-13 07:58:22 | 川柳マガジン
めでたい
凡夫婦こつこつ生きて棟上げる
進水の船晴れやかにすべり出す
おめでとうとビールの泡も弾けとぶ

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一日一句

2024-03-13 07:48:59 | 一日一句
一日一句
犯罪と知りつつ詐欺に手を染める   美和山吹
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