祇王祇女田舎娘におつへされ
祇王は平家物語の中の女性。京の白拍子。近江の国祇王村の人という。平清盛の寵を受けたが、推参した白拍子の仏の見参を取りなし、それに寵が移って出された後、尼となり、嵯峨の往生院に隠れた。時に歳二十一.祇女は祇王の妹で姉とともに嵯峨に赴き尼となる(広辞苑)。仏御前は清盛に寵愛された白拍子であるが、彼女も祇王・祇女を追って嵯峨を訪ね、その後は三人で念仏三昧の日々を送ったという。川柳子は祇女を田舎娘と言ってのけた。
祇王は平家物語の中の女性。京の白拍子。近江の国祇王村の人という。平清盛の寵を受けたが、推参した白拍子の仏の見参を取りなし、それに寵が移って出された後、尼となり、嵯峨の往生院に隠れた。時に歳二十一.祇女は祇王の妹で姉とともに嵯峨に赴き尼となる(広辞苑)。仏御前は清盛に寵愛された白拍子であるが、彼女も祇王・祇女を追って嵯峨を訪ね、その後は三人で念仏三昧の日々を送ったという。川柳子は祇女を田舎娘と言ってのけた。