プリント基板パターン設計の虫 2号店

DREAM-CAD 現在はgenmaiという名前の
CADの紹介 基板設計者の現場の声などを書いています

部品配置の組み合わせ保存

2024-09-20 08:08:56 | Weblog
部品配置をしていく中で
AパターンとBパターンが残る
自分としては お客様の御意に沿う ので
どちらでも良い
実装の手間,電気的接続 いろいろ勘案して
どちらかを強く押すものでもないかなあ

Bにしてくれる?という事だけど
Aになる可能性も残している
そこでAパターンの時点で配線をしておく
その配線のみをコピーで基板外に残してから
Bで配線をしてみる
Aに戻るなら残した配線パターンに部品を置いて
それを使う

他所様のCADならもっとスマートなやり方がありそうだけど
DRMの場合 愚直にやっていくだけです


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ジャンパー抵抗のリワーク

2024-09-19 07:59:20 | Weblog
ジャンパー抵抗 頻繁に外す可能性有りとの事
やれる事は部品間隔を極力空ける事か!

該当部品と支給部品表を見比べ
COMP名が正しく設定されているか確認する

つまりDRMに設定する時の部品COMP名
部品表の1回目の支給と最新で変化が無いか

見た範囲で差異は無いので D.LISTから
そのCOMPのみマーク付け
それを目当てに部品配置を直していく
1個2個なら部品番号で追うけど
3つ以上は大変 全ての番号を覚えて均一にするのは
もはや人のやる仕事ではないだろう

昔のCADはそれをやっていました

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smime.p7s

2024-09-18 06:54:31 | Weblog
銀行からメール有り
本文とは別に タイトルの添付有り
読めない webで調べると読めなくても
良いようだ
本文と同じ内容が書かれているとの事
メジャーなメーラだと 本文と添付を比較して
真偽を判断してくれるようです
自分のメールソフトは非常にマイナー
Sylpheed なんて誰も知らんでしょ?

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差動配線の強味発揮

2024-09-17 07:44:53 | Weblog
設計変更有りのアナウンスで
その基板を見直してみる
もう7年前の基板

基板形状、位置指定のあるコネクタや
ソケットなどで 差動配線をその他のSE配線群の中に
埋め込む感じで引き回している

今も当時もその前も差動配線はその他の配線からは距離を取り
干渉しないように引き回すのが大事と考えている
配線の裏側だって気に留めている
でも出来なかったんだね
配線幅の関係で 差動100はとれてない
おおよそ95Ω
差動とSEとの距離も0.1
配線長さはそれなりにある
それでもちゃんと動いている
おそらく周波数が低いから

変更はどんな感じになるのか 戦々恐々

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どちらがプラスか?

2024-09-13 08:05:40 | Weblog
webで拾ったネタ
絵の電解C おそらく全ての同業者さんは
上をプラスにすると思う
実装屋さんもそうだと思う
然るに 下に+のマーク入り

実際の基板の写真を見ると 上をプラスに実装されていた
AW設計屋さんは 下をプラスに実装する事を
期待していた
故に基板不良
取り敢えず 逆に実装して不良を回避したみたい

さて これはどちらが悪いのか
コンデンサの台座 プラス側がカットされているので
AW屋さんが駄目かなあ
実際の形状の見落としか
でも電解Cは幾らでもどんな基板でもほぼ使われる
このコンデンサ ー電位に使われてた
+側0V ー側 ー*V
基板のシルク処理の際 電圧のー部分を見落として
+マークを貼り付けたような気がします

さて丸型リード線の電解Cの場合 どうしましょ?
±マークを付ける(当たり前)
マイナス側をシルクベタで強調(時々実行)
実装方向を二方向に限定(やっている)
こんな程度しか思い付きません



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