乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

映画「タクシー運転手」の技士食堂

2018-07-07 | 韓国
(前回のつづきです。)
 順天からムグンファ号で着いた釜山で社稷洞バス停に行きました。地下鉄3号線の社稷駅から少し東に離れた鶴城旅客の車庫があるところでときおり市内バスが出入りするのが見られます。社名がハングルではなく漢字なのでちょっと面白く感じました。


 めあては車庫ではなく斜向かいにあるチルペクジャン技士食堂です。この食堂は映画「タクシー運転手」の撮影地でその旨の掲示がありました。

 劇中ではソウルのサムゴリ技士食堂という設定ですが現実の撮影地はこの通り釜山ですからだいぶ離れています。なのでソン・ガンホ演じる主人公が城東カー工業社(劇中ではソウルの設定で撮影地は全羅南道順天市)で弁当を食べていたあとこの食堂へ行く、という映画のストーリーのように現実の撮影地で移動しようとすると順天から釜山への移動になってしまうわけです。
 店に入ると「ソンガンホが食べたコチュジャンプルコギ」というメニューがありこれは頼まないわけにいきません。

 コチュジャンの赤さは鮮やかでもそこまで辛くない味付け豚肉を自分で焼いて食べおかずとご飯もしっかりで7000wといううれしい内容でした。他にはプルコギやサムギョプサルといった焼き物やカルビタンやクッパ、トンカツといった食事っぽいものが揃いどれも7000w以下とお財布にやさしい価格です。お腹いっぱいになって貼られていたソンガンホのサイン入りポスターを見たらなんだかうれしくなりました。


(こちらに続きます。)

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