乗った後の景色

電車・気動車・バスに乗ることが好きな乗りマニアによる旅行雑ネタブログです。

ハバナの市場と配給所

2014-12-02 | キューバ
 ハバナでウロウロしていたら市場があったのでのぞいてみました。まず入口に陣取っていたのは買い物袋屋さん。何か厚手の業務用大袋を再生したものらしく取っ手がついて10cup。なかなか丈夫そうです。


 どの店も手描きの絵が可愛らしくステキです。


 ココナツ屋さんは割る機械があるので何となく迫力があります。


 壜・缶モノのお店。ジュースや調味料の壜はハイネケンのものが多いようです。オレンジジュースが8cupなどちょっと飲みたいと思ったのですが冷やしたものがないのでやめました。


 小鳥屋さんに鍵屋さんなど食料系以外もいろいろです。


 社会主義の国らしくキューバには市場とは別に食料の配給所があるのでちょっとお邪魔しました。見た限りどこも看板が出ていなかったのですが配給を受けるのはおそらく近所の人ばかりでしょうから必要なさそうではあります。価格は1リブラ(約450g)あたり黒砂糖0.1cup、白砂糖0.15cup、米0.25cup、塩1㎏0.35cupという具合でさすが配給所という感じの安さです。


 パンの配給所はどこもこんな看板が出ていて目立ちました。

 と見物してみてとりあえず気づいたのはふんだんにビニール袋や容器類が使える状況ではなさそうということです。市場や商店ではどうやって持ち帰るか算段をつけてから買わないとあとが大変になるかもしれません。もしキューバに行くのであればビニール袋を多目に用意して行って損はないと思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハバナでの一般ペソ外食

2014-12-01 | キューバ
 今回はハバナでの飲み食いの話です。キューバの通貨は一般ペソ(cup)・兌換ペソ(cuc)の2種類がありややこしいもののハバナ周辺で乗り鉄・乗りバスしている分にはあまり兌換ペソを使う場面はなくこんがらがるようなことはありませんでした。
 利用する回数が多かったのは街頭のあちこちにある立ち飲み・食いカフェです。暑いのでウロウロしているとしょっちゅうジュースが飲みたくなりつかまります。ジュースの価格は1~3cup、値段が上がるにつれ炭酸が入っていたり3cupだと例えば画像の真ん中の焼き菓子屋さんのようにちょっと凝ったものだす店だったりという具合です。右は焼き菓子つながりのオマケでケーキですが、どうもケーキは箱に入れずに売られるようでこのように大きなものを裸で持ち歩く人を何度か見ました。かなりの大きさだけど何人分くらいになるのでしょうね。


 街角でよく見た軽食はピザ・サンドイッチ、甘いものはアイスクリームです。ピザは4~十数cup、サンドイッチは5~十数cupくらいと具や中身によって結構幅があります。アイスクリームは3~5cupくらいでした。


 食堂ではご飯におかずがついたものが20~40cupくらい、スパゲティが5~十数cupというところです。


 この豆ごはんと豚の焼肉は25cupでした。大きなアボカドは相席になったオジさんがくれたものでパラっとした米と一緒に食べたらよく合いなるほどという感じです。


 こちらは揚げた豚肉と味付けご飯で、揚げている割に肉は思ったほどしつこくなくご飯の味もほどよい加減でした。インゲンとアボカドのサラダ・ジュース・食後のコーヒーも頼んだらお代は〆て52cupです。

 1人の短期滞在だったのでこんな感じの気軽そうな一般ペソの食堂ばかり利用したのですがご飯モノが多く口に合い助かりました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする