竹村整骨院

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私、竹村院長が食べ物から健康までノンジャンルでかきつづります。  
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メタボリックシンドローム。

メタボリックシンドローム候補生筆頭、院長!

押忍!


って笑えるかっ!

最近ニュースなんかでもよく耳にするこの「メタボリックシンドローム」

という言葉。

なんですか?ってことなんだけど、

今回は気まぐれに医療系の話でもしてみましょうか


メタボリック=代謝 シンドローム=症候群 で「代謝症候群」と

訳されてるものもありますが、これは正しくありません。


正しくは「内臓脂肪症候群」で腹の中で臓器にこびりついた脂肪が

いろんな悪さをするんですよ、というものです。


大切なのは「内臓脂肪」というキーワードで、皮下脂肪はここでは

問題になりません。


脂肪って、余ったエネルギーを貯蔵するという大切な役割がよく知られますが、

もう一つ、体に必要な様々なホルモンや物質を分泌する

「分泌器官」でもあるのです。

そんな、実は大切な脂肪も過ぎたるは及ばざるが如しで、多くなりすぎると

うまく機能しなくなってしまうのですね。

血管の柔軟性を高める物質の出が悪くなれば「動脈硬化」につながるし、

それが「高血圧」を招き、「脳梗塞」や「心筋梗塞」の大元の原因になるのです。


現在の日本人の死因の1位は「ガン」ですが2位、3位は脳と心臓の

血管疾患ですから2位、3位を足すと1位を超えます。


付き過ぎた日本人の内臓脂肪を何とかすれば医療費を

めっちゃくちゃ削減出来るんじゃない?

というのが現代医療界の最大のトピックです。


皮下脂肪と内臓脂肪はイコールではなく、

あくまでも問題とされているのは「内臓脂肪」の方だということです。

皮下脂肪は「分泌器官」としての意味合いが弱いからね。

見た目を気にしなければさほど問題になりません。

危険なのはウエスト径がわりとあるくせに(男85センチ以上 女90センチ以上)

お腹の肉がつかめない人。

皮下脂肪が少ないのに、ウエスト径があるのは内臓脂肪の量が多い可能性が

高いです。

さてそういう人は・・。

ちょっと長くなったので明日に続きます。

訪問者なんぞ、減るがいいさ。




コメント ( 3 ) | Trackback ( 0 )

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コメント
 
 
 
うわっ! (keiji)
2006-05-11 22:25:09
「コメントがついてない!」



俺も医療ネタを出そうかと思っていましたが、ヤメます。

院長さん強気ですね~



でも来月は量子論を投稿しようかと…
 
 
 
よっ!! (おかめ)
2006-05-12 06:46:42
内臓脂肪という言葉が ぴったりのいんっちょ!!
 
 
 
ありがたい (院長)
2006-05-12 07:52:42
コメントは誰かがきっとくれる・・

いつもどこかでそう信じてます。



keiji>ケイジの腸ジュウモウの話も医療系といえばそうだよね。

あれはサイエンスか・・



まぁ医療系に比べれば量子論のほうが一般ウケ・・・するか!!



チャレンジャーだね~ 



おかめちゃん>エ!?いや、えへ、そんなことないってぇ、もうよせやい!



優しいな~、おかめちゃん・・
 
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