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院長のひとりごと

私、竹村院長が食べ物から健康まで基本的にノンジャンルでかきつづります。

「自分的カーケア・3」

2009年07月03日 06時34分55秒 | ノンジャンル
前回はカーワックスの特色、利点を中心に語りました。

艶、撥水、キズ消しについてですね。

これら3点においてはワックスの能力は立派です。


が、洗車嫌いor洗車環境がなかなか取れないという人にとって大切な

要素がまだあるんです。

それはズバリ、「耐久性」と「防汚性」です。


カーワックスはどんな製品であれ、主成分はロウ、つまり油脂成分です。

その効果が持続するのはせいぜい1ケ月かそこらでしょう。

製品によってはポリマーも含んだハイブリットタイプもあるようですが、

それでも効果が3ケ月持続するとは考えにくいです。


そして院長がワックスを使わなくなった大きな理由のひとつが「防汚性」です。

チリやホコリ、花粉、黄砂、泥はねなどの汚れに対し、ワックスは

これらを寄せ付けないといった効果(防汚)はほとんどありません。

無いどころか、吸着しやすいという困った性質を持つのです。

モノが油脂なので水はよく弾きますが、粘度もあるため、

細かいホコリなどを逆に吸着してしまうんです。

花粉の舞う時期や黄砂が飛来する時期はもう最悪です。

午前中に洗車しても夕方には黄色くなってることがありますから。


そしてワックスの魅力である強い撥水効果も実は車にとっては

さほど良いことでもないのです。

ワックス後に玉のような水滴がボディーの上でツブッツブになっていないと

満足しないユーザーがたくさんいるのでメーカーは撥水の強さをウリにする

商品を出しますが、そのツブッツブの水滴がよろしくないです。

雨の後なんかに水がボディーの上に残ることは仕方ないんだけど

玉のような細かい水滴は、特にボディーの上に残りやすいのです。

理想は大き目の水溜りみたいなベチャっとした水が残る

弱~い撥水(疎水という)状態が○です。

べちゃっとした水溜り状の水滴(?)は他の水溜りとくっついて

ボディーから流れ落ちやすいのですが、撥水が強すぎると

水滴がいちいち独立した小さな粒になってしまい、ボディーからの

排水効果としては実はいまいちなんです。


で、この細かい水滴がレンズの役目をして、紫外線で塗装が焼けたり

(ウォータースポットという)水滴に含まれる石灰やカルキが残留し

うろこ状の染み(イオンデポジットという)になったりします。

※最近の車は塗装技術も上がっているのでウォータースポットに関しては

ほぼ付かないようです。


これらは一度付くと取れにくいこと山の如しで、カーケアの目的は

これらの頑固なダメージを回避することだと言ってもいいです。

院長はそう思ってます。


そんなわけで、頑固なウォータスポットやイオンデポジット予防としては

ボディー表面の排水能力が実は低いカーワックスってのは

オススメではないのです。



・・・なかなかコーティングにたどり着けないですね。

まぁ、ついてきてる人だけついてきてちょうだい。