カラスミのパスタ。
様々な技術を確かなものにすることが出来るのだから。 技術は
余裕からは生まれない」と、長い!!院長です。
おはようございます。
昨日は仕事後に地元のお友達の家の誕生パーリーに呼ばれました。
院長も誕生日が近かったので一緒に祝ってもらいました。
で、昨日の朝の段階で軽~く「カラスミが余ってるからそれでパスタお願い」と
リクエストされましたが、「作ったこと無いからごめん」なんて絶対言えないのがわたくし、院長。
手元にあるパスタ本を12回くらい読んでレシピを頭に叩き込みます。
でもね、レシピを覚えるくらいで出来るなら悩まないのです。
絶対に失敗しないためには、まさにレシピの行間を読むことをしなければいけないのね。
で、その絶対に失敗しないという意気込みと自分への追い込み方がたぶん人より強い。
結果から言うと、美味しいものは出来ました。 でしょ?
今回は頼まれたのが当日だったのでぶっつけ本番でしたが、もし猶予があれば
たぶんリハーサルしてたね。
院長はそんだけパーティー料理のときはビビリまくってるわけで、それを自ら進んでやってるから
どちらかで聞かれたら「Mですね」と答えます。
自らに課題を課し、それをのり超えるという業を日常に組み込むことで
ほどよい緊張感が保てます。
でもその9割が料理か手品。
仕事ではないところが成功者っぽくないです。
さて昨晩そうやって自分を追い込んで出来たのが「ボッタルガの冷製カッペリーニ」です。
ボッタルガはカラスミ。カッペリーニは通常のスパゲッティより細いパスタで冷製向けです。
(作り方)
1) フライパンに冷たいオリーブオイルと4片分のニンニクみじんをいれ、弱火で炒める。
2) ニンニクが色づいたら、オイルだけを大きめのボウルに移し、ニンニクはよけておく。
3) ↑このボウルにカラスミのみじんと白ワインを50cc入れてしばらくおいて冷ます。
この放置時間は2時間くらいほしいです。カラスミの味が溶け出してこないんですよ。
だからすぐ食べたい場合はこのレシピはやめましょう。
4) カッペリーニを気持ち柔らかめに茹でて、ザルに取り、流水ですすいだ後、氷水で
冷やし、ボウルのソースと合わせる。手で素早くしっかり混ぜ合わせる。
5) 味を見て必要なら塩をして、皿にこんもりと盛り、薄くスライスしたカラスミを添えて完成。
カラスミならうちに余ってるよ!というお宅があったら作りに行きます。