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身の程知らずのアパレルインプレッション

2010年10月17日 | 雑談
ここ1年くらいだが
服を買うようになった。

今までが買えないほど貧乏だったわけでもない。

急に興味が降ってわいたわけでもない。

人前に出る機会も多いし
今までほとんど服を買うこともなかったので
多少は買い揃えようと思っただけである。

だいたいプロ格闘家なんて人前に出る時はほとんど半裸だし、
既製服の着られない体型なので
何を着るかの前にちゃんと着られるかが判断基準だ
なので必然的にスポーツ系のブランドとかミリタリー系になる
実際僕も普段着はだいたいミリタリー系だ、

ってなわけで気分転換も含めていろいろ物色してみたものの
根が変態なのでチョイスするのも一風変わったものが多くなる。

写真は一発目
『2キロジーンズ』だ
何が2キロかって?
単純に重さである。
よくデニムの表記にある○○オンスという記載だと28オンスになるそうだ

『世界最強の極厚』というキャッチには
男の子なら動かざるを得まい・・・

どのくらいの厚さかというと
一昔前の高級柔道着の上着くらいです。
・・・むしろわかりにくいかな

目安としては、たたんだ状態での高さは
一般的なGパンの3倍くらいです。

しかしこいつはなかなかの強豪で
4回ほど洗っているのですが、まだ乾いて畳んだ状態で
端っこをつまんでの水平保持OKです。
ちなみに新品当時は支え無しで完全に直立不動です

色落ちの仕方も岩石みたいな陰影がついてきます

さらに乾いた時の硬さは相当なもので
写真の状態で縦方向に殴れば虚弱体質の人なら絶命しうる衝撃を生み出せそうだ
もはや衣類というより鈍器である

さらにあまりの硬さに
新品状態から初めてフロントのボタンフライを留めるときの硬さといったら
スポーツ選手の体力なら大丈夫ですが常人には不可能と思えるほどである。

聞くところによると
硬すぎてボタンがはまらないという苦情や
指がうっ血した、爪が割れた
といった声もあるとかないとか・・・

ただこのボタンも
しばらく履いているとボタンホールが柔らかくなってはめやすくなります。
革ジャンみたいな『育てる衣類』と考えれば良いのかもしれません

ちなみに購入時にもらえる取説(みたいなもの)には
『洗濯機を破壊する危険性がありますので家庭用洗濯機で洗う場合には重々ご注意ください』
という恐ろしげな注意書が・・・

さて履き心地だが・・・
そんなものを重視する人は購入対象にもならないバキバキ感である。
なんかね、乾燥した極厚のスルメでジーンズ作ったらこんな感じじゃなかろうかという質感で
布というより板だ
これまた虚弱ッキーならまともに歩くことさえままなるまい。

でも体力のある人ならとりあえず普通に歩けるし、
しばらく歩いていればアタリもついてきていい感じになる。

まぁ
重いといっても革パンに比べれば軽いし、
厚みから察するに刃物耐性が高そうで安心感もある。

難点といえば普通のミシンでは針が通らず、
普通のテーラーやらジーンズショップでは裾上げが不可能なので
購入ショップまで持っていかなければならないことくらいか


マニアックかもしれないが
僕らしい逸品であると思います。



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